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本人の思う問題点はズレている
2020-02-09 12:36今回の題は、「問題点はズレている」。 最近やっているコンサルティングの案件でも再度認識したことをご紹介しようと思います。 ご相談者としては、ご自身の保有している日本株式の個別銘柄のことが昔から気になっているようで、これを整理してより効率的なポートフォリオに組み替えることを強く希望しています。 確かに、個別の銘柄を見ると同じメルマガ執筆者の方々のようなしっかりと検討されたポートフォリオではなく、証券会社が勧めたりご自身で購入されたようなポートフォリオになっていました。 しかし、ライフプラン全体を俯瞰した上での今回の相談者の問題点は土地や株式を含めた資産を、どのように効率的に次世代の方々に資産承継していくかということが、今回の相談のテーマのように見受けました。 そのためには、個別株式のポートフォリオを見直してより効率的にすることは当然必要ですが、その運用名義を誰にするかということもより重要な -
為替のギャップ
2015-12-15 02:38株式の場合、指数のギャップ、それ以上に個別株のギャップがあるが、為替市場では流動性が高いために、あまりギャップは生まれない。 唯一ギャップがあるとすれば、月曜日のシドニー市場。 週末のニュースや、金曜日のNY市場のクローズがきわどいところにいるとシドニーでギャップをあけることがある。 このときアジアではギャップを埋めに行くことが多いが、また欧州市場に入り全く逆の動きをすることも多い。 ただシドニー市場のギャップと、その後の穴埋めは、株式市場でのギャップの逆張りと同じパターンといえる。 (YEN蔵) *ブログ「YEN蔵のFX投資術」http://www.yenzo.net/ (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。) -
投資戦略 大幅ギャップダウン時の投資アイデア
2015-12-15 02:37指数が前日比で大幅にギャップダウンした日の寄付きに、前日のストップ高銘柄を買う手法を書く。 今日は一例として12月4日のAPLIX(3727)を取り上げる。 日本時間の12月3日夜、ECBが追加緩和を発表したが、買い入れ額が600億ユーロに据え置かれたため、市場は失望し、欧米株が大幅に下落、翌12月4日の日本市場は欧米株安を受け大幅下落してスタート。 同銘柄は12月1日から3営業日ストップ高しており、12月4日は前日比+227円高の1300円で寄付き、高値の1445円まで上昇し、終値1383円。 寄付き後すぐに上昇し、100円程度上の水準で終日推移した。 寄付きの買いが成功したパターンだが、背景に大幅安の影響で利益確定したい人、利益確定売りを急ぐ投資家が存在することで起こる低い寄付きの水準を利用し、投資に活かす手法である。 寄付きが高値になってしまう可能性もあるが、ストップ高す
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