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有料メルマガライブラリから(428)「円高の影響がない企業だけでなく、利益増の輸出銘柄も選びたい」
2022-05-26 13:19
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「円高の影響がない企業だけでなく、利益増の輸出銘柄も選びたい」= (有料メルマガ第430回・2017/5/2配信号)※2017年5月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 今日は、みなさんに私のストレス対策をご紹介します。 私もストレスにやられて会社を長期で休まなければならない状況に追い込まれたことがありました。その結果サラリーマンを予定より早く卒業することになりました。 私はそれをよい経験に変えて専業投資家として生きていける技術を身に着けることが出来ました。 しかし会社を休んでいる間 -
人間経済科学と賢人たちの教え その23
2022-05-26 13:18
産業新潮http://sangyoshincho.world.coocan.jp/6月号連載記事■その23 ノーベル賞経済学者の大罪●アルフレッド・ノーベル 今や世界中の誰もが知るようになったノーベル賞は、1833年にスウェーデンに生まれた化学者、発明家、実業家であるアルフレッド・ベルンハルド・ノーベルの遺産によって創設された。彼は、350もの特許を取得し、中でもダイナマイトの開発で巨万の富を築いたことから、「ダイナマイト王」とも呼ばれた。 遺言で賞を授与するとされた分野は、まずは物理学、化学、医学または生理学の3分野である。さらに4つ目として(理想的な方向性の)「文学」、5つ目は軍縮や平和推進に貢献した個人や団体に贈る「平和賞」である。 実業家であると同時に化学者でもあったノーベルが「科学・化学」関連分野の研究を高く評価していたのは間違い無い。ダイナマイトを含む多数の発明は科学・化学の -
クレマチスの花咲く頃に
2022-05-25 15:58
株式投資をお楽しみの皆さんにとって次に花咲く銘柄は何だろうとお考えなのかも知れません。 季節ごとに咲く花は変化し私たちの目を楽しませてくれるのと同様に株式市場で花を咲かせる銘柄も変化してきます。 手塩にかけて育てた株の花が咲く様は感慨もひとしおなのかも知れませんが、なかなか咲かない花に戸惑いを覚える皆様も多いのかも知れません。 5月中旬に開花する花の代表はバラかも知れませんが、それだけではなくクレマチスの花も見事な咲きっぷりです。先日足を運んだ筑波の植物園では色とりどりのクレマチスの花が開花し訪れた人々の目を楽しませてくれていました。 クレマチスなんて知らないという方もお見えかとは思いますが北半球の温帯地域を中心に約300種が世界中に分布していると言われています。一度ネットで調べて頂くと良いかと思います。かく言う筆者もそれほどの知識があった訳ではなくたまたまその展示があったので見てきた -
自己株買いの意味
2022-05-25 15:56
発行済み株式数が膨らんだ結果、需給が悪化し株価が低迷。こうした事例が相次ぐ中でその需給悪を改善するために多くの企業は自己株買いを実行することになる。 過去において発行した株式を一旦買い戻すことを自己株買いと称し多くの企業が日常茶飯事的に行っている。特にキャッシュリッチな会社で市場での評価が低いと経営者が判断した場合に打ち出される施策である。 1兆円の自己株買い策を打ち出したソフトバンクGの孫社長がその代表である。1万円以上の株価が今は5000円前後。どのタイミングで自己株買いを行っているのかは不明だが、下振れ局面での下支えになっているものと拝察される。 これに限らずトヨタ(7203)も一旦5月で終えた自己株買いを6月17日から再び実施するとの話。 時価総額が大きい日本を代表する株価意識の強い企業の施策が自己株買い。 株価を堅調に推移させて継続的な評価の維持、向上を図ろうとする企業にとっ -
次を探し始める時期
2022-05-24 14:34
ここ数週間のTVニュースを見ていて、またまた「何だかなぁ~」と感じることが増えました。 例えば連日ニューストップを飾るロシアのウクライナ侵攻ですが、何処のTV局も「大変だ、大変だ!」と海外メディア発のニュースを焼き直し、誰か(専門家?)の分析を披露するばかりで、日本の安保に向けて「今後どのような議論を進めるべきか」という風の具体的な提言は大手メディアからは聞かれません。 物価のニュースにしても、「輸入物価が幾らになった、消費者物価は幾らだ、生活を圧迫する、さあ大変だ!」という論調ばかりで、海外の物価動向との比較や食糧事情、ましてや日本の経済安保や食管制度などへの言及やコメントも殆どありません。 もっとも、NHKの一部には面白い番組もありますが、大半は「尻切れトンボ」で、限界を感じる番組構成になっています(視聴率を気にする必要のない) 公共放送ならもっと深く掘り下げた議論や提言が欲しいと -
有料メルマガライブラリから(426)「地道に利益を出し続けている低PER銘柄が騰がる可能性」
2022-05-20 16:04
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「地道に利益を出し続けている低PER銘柄が騰がる可能性」= (有料メルマガ第384回・2016/6/7配信号)※注 2016年6月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 私が株式投資を始めたころ、経験したブラックマンデーのことを思い出しました。 ブラックマンデーの時、電気興業というアンテナメーカーで私も『天国から地獄へ』を経験しました。しかし利益を上げて逃げられたのでラッキーだったと感じています。高くなってから買い増していたら、大損害を受けるところでしたから、やはり運があったのだと思います。 -
人間経済科学と賢人たちの教え その22
2022-05-20 16:03
産業新潮http://sangyoshincho.world.coocan.jp/5月号連載記事■その22 アダム・スミスと人間経済科学●アダム・スミスと「道徳感情論」 アダム・スミスの名前を知らない読者は多分いないであろう。彼が1776年に発刊した「国富論」は、今でも経済学の聖典として扱われている。スミスが「経済学」の始祖というべき人物であることに異論は無いはずだ。 しかしスミスが、映画ハリー・ポッターの撮影に使われたと言われるグラスゴー大学の道徳哲学(最初は論理学)教授であったことはあまり注目されない。1759年に「道徳感情論」を出版したが、当時はこちらの方が大ベストセラーであり、「国富論」はこの大ベストセラーの内容のうち「人間の経済」に関わる部分をより詳しく解説した別冊として企画されたのだ。 したがって、「国富論」を読むだけでは、アダム・スミスの思想の表面だけを撫でることになってし -
対立の構図
2022-05-19 13:25
世の中にはすべて対立する2つの勢力がある。 株式市場には買いと売りがあり、上げと下げ、安いと高いがある。 日常においてごく当たり前に繰り広げられている対立ではあるが、片一方だけでは存在しない世界。 数え上げればきりがない対立だが、右と左なら政治の世界。これは対立とは言わないのかも知れませんが摩訶不思議な男と女。陰と陽。明と暗。 とにかく、あらゆるものに対立がある。 ここに来ては社会主義独裁国家と自由主義民主国家の対立が挙げられる。 プーチン率いるロシアという国の軍事パレードでは社会主義の世界が垣間見れた。その演説ではあからさまに欧米資本主義との対立を印象付けた。 敵と味方の2つが対立して攻防する軍事の世界。 本来なら同じ地球に住む人間同士が争う必要はない。協調して生きていくのが当然だが、国家という巨大な組織を背景に対立の構図を醸し出している。 同胞とも言うべきウクライナを攻撃して、その -
相川伸夫のピックアップ銘柄決算フォロー カンロ(2216)・AB&Company(9251)・フリュー(6238)
2022-05-19 13:23
■相川伸夫ピックアップ銘柄フォロー(動きのあったもののみ掲載) ※5月13日(金)執筆時点・カンロ(2216)19年11月5日配信 株価1665円⇒1580円(-5%)・AB&Company(9251)22年1月10日配信 株価1104円⇒720円(―35%)・フリュー(6238)22年4月4日配信 株価1085円⇒918円(―15%) 上記3社について、カンロとABについてはZoomにて1Hの取材をさせて頂きましたのでそのレポートを、フリューに関しては決算後取り急ぎ電話で30m+メールで確認できたことを共有したいと思います。■カンロ(2216) 同社についておさらいです。 カンロは飴とグミの製造販売卸販売を手掛ける創業100年以上の老舗であり、2019年に記事を書いたシナリオがコロナで足踏みを余儀なくなり、やっと始まる展開になってきたように思います。取材時の話でもグミ設備稼働率は絶好調 -
株価調整中の銘柄研究
2022-05-19 13:21
株価の変動は黙って見ているだけなら楽しいですが、投資家の立場ではそんな悠長なことは言ってられません。 保有株の多くが低迷する中で、そうした下がり続ける株価が少しでも復活し反転上昇してくれないかと祈っておられる投資家も多いかと思います。 本日はそうした長期下落傾向にある銘柄に焦点を当ててみたいと思います。 株価下落中の銘柄が多すぎて、あれもこれもとなりそうですが、その中から厳選してとり上げてみたいと思います。結果として反転上昇につながるかはともかく株式相場にはびこる弱気の声に喝!を与え全体相場に明るさが出れば幸いです。 日本頑張れ!!みんなで応援しよう!!株価低迷銘柄チェック1.メディカルシステムネットワーク(4350)時価432円 5月9日に決算説明会、中期計画説明会開催 時価総額130億円 前期売上高1067億円(+2.3%) EBITDA67億円(+4.4%)営業利益38.5億円(
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