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IPO銘柄への投資で資産形成を図る
2015-07-29 00:41株式を初めて株式市場に上場することをIPOと言います。 IPOすることで企業は不特定多数の投資家に関心を持たれ、売買の対象となります。 IPOは上場企業のゴールではなくそこから始まる事業拡大の一里塚であり、企業の歴史にとっては一大イベントとなります。 IPOで金利の要らない資金を株式市場を通じて調達することが可能となった企業は利益を拡大されることで市場での評価を高め、時には日本を代表する企業に生まれ変わることができます。 IPOにはいくつかのパターンがあり、既に十分な規模を備えた企業が更なる成長を目指して株式を公開する場合はいきなり東証1部市場への上場となります。 昨年10月にIPOしたリクルートホールディングス(6098)や、同月に再上場を果たしたすかいらーく(3197)、昨年4月に再上場した西武ホールディングス(9024)などがその典型です。 今秋に予定されている日本郵政グ -
IPO市場ウォッチ
2014-05-20 16:16読者の皆さんに中にはIPO銘柄に関心をお持ちの方々も多いと思います。そのIPO市場ですが、今年はまだ2月から4月までの3か月間で18社しか上場していません。 ちなみに5月は1社のみで6月は2社が現在予定されているだけです。合計で21社となりますが、今年の上場企業数が前年並みの上場数(54社)だとすれば7-12月には昨年と同様に34社が上場することになります。 今年は10月に時価総額1兆円と言われるリクルート社が上場する予定となっているほか、LINEの上場も噂されています。年後半のIPO市場はこの大物2社の上場で市場が変動します。その2社のために備えているという可能性もあります。 今年前半も流動性の高い銘柄として西武ホールディングス(9024・東証1部・時価1990円、時価総額6808億円)が4月23日に上場し、上場日こ そ公募価格1600円を一時割りましたが、その後は5月15日に20
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