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海外移住の税金
2013-07-22 17:00こんにちは。株式会社ZUUの冨田和成です。 これまで何回か富裕層の海外移住についてお届けしてきました。 今回の記事はその続編として、そもそも海外移住に人気が集まる理由についてのおさらいと、移住したい場合の税制についてまとめてみたいと思います。【拡大する富裕層の海外移住】 前回の記事にて、簡単に統計データに触れ、実際に海外移住は増加傾向にあるというお話をお伝えさせて頂きました。 概要のみ繰り返しますと下記のようになります。 ・1990年には20万人強だった邦人の海外永住者数は、2011年には30万人以上になっている ・近年は増加のペースも上がってきており、2009年-2010年の対前年比増加率は1%強だったのが、2011年は前年比で3%の増加 ・また、在外邦人数では45万人いる北米が最も多いが、アジアも33万人で2位 また、ここ数年有名な所でも、HOYAの鈴木CEOがシンガポールへ -
グローバル化する日本の富裕層の子女教育について
2013-07-08 19:55こんにちは。株式会社ZUUの冨田和成です。 これまでに富裕層の海外移住について何度か書かせて頂きました。 今回も海外移住関連の記事になるのですが、関心をお持ちの方も多い「子女教育」という観点から、アジアでのグローバルな教育事情、またあまり伝えられることのないその教育システムの課題などについて、私自身の東南アジアでの経験なども交えてお届けしたいと思います。■増加傾向の海外居住者 まず日本人の海外移住のトレンドについて、統計情報を参考に振返ってみましょう。 1990年には20万人強だった邦人の海外永住者数は、2011年には30万人以上になっています。そして、特に近年は増加のペースも上がっています。2009年-2010年の対前年比増加率は1%強だったのですが、2011年は前年比で3%の増加となりました。 また、地域別に見ますと、45万人いる北米が最も多いのですが、アジアも33万人で2位 -
シンガポール移住の注意点
2013-05-20 13:43こんにちは、株式会社ZUUの冨田和成です。 ここ数年、特に東京・名古屋・大阪などの富裕層密集エリアでは、外資系金融機関を中心に海外への資産移転が積極的に斡旋されているようです。 有名な所ではHOYAの鈴木CEOがシンガポールへ、ベネッセの福武会長がニュージーランドへ、サンスターの金田会長がスイスへ、バルスの髙島社長が香港へとここ数年大物達の海外移転が続きました。 また、私も前職の野村證券時代に東京本社のプライベートバンクや野村シンガポールにてプライベートバンカーをしていた時期があり、実際に富裕層の方の海外移住をサポートしていました。 時流を掴もうとお考えの方が多いのか、現在海外移住を仲介する会社は非常に増えています。そのためGoogleで検索すると、全てチェックする事を諦めてしまう程の会社数がヒットし、全体の概要や有用な情報を把握する事が難しい状況です。 そこで、特に富裕層向けの
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