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為替市場動向~9月になれば動く?~
2016-08-25 14:14世の中的には、オリンピック、高校野球などのイベントも終了し、今年も夏休みが終盤となりました。薄商いが続いていた市場も、そろそろ参加者回帰で活気づくか?と期待したいところですが、いやいや、薄商いは夏休みのせいだけじゃない、のが本当のところかもしれません。 そんな中、目先の材料は、再び(性懲りもなく?)米国の追加利上げ。そのヒントになる発言が出るかもしれないFRBイエレン議長のジャクソンホールでの講演(8月26日)。彼女の発言内容によっては、利上げ期待を高める可能性があるとされています。 直近のFOMC(米・金融政策決定会合である連邦公開市場委員会)の議事録では、雇用状況の改善、海外要因(特にBrexitの影響)による不確実性が 減った、との2点が注目されたものの、マーケットの反応は利上げを織り込みでドル高に動くより、逆にドル安が進みました。 その後のニューヨーク連銀総裁ダドリー氏の
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