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  • 地上波テレビ業界を考える

    2022-11-17 14:41  
     インターネットメディアが隆盛を極めようとする中で旧来の地上波テレビメディア業界も大きく変化しているが、株価の面では成熟ビジネスとしての評価から低いままの状態が続いてきた。 結論から言うと事業のポジティブな変化を踏まえて、今後、株価へも評価の高まりが期待できそうだ。 今回はそうした地上波テレビ放送を担う業界5社にスポットライトを当ててみたい。 日本には公共放送としてのNHKのほか地上波放送を行う民放5社が上場している。 これら5社の時価総額合計は約9300億円で年間売上高1.8兆円、経常利益1600億円、有利子負債を除く実質保有金融資産1.8兆円という規模感である。 つまり極めて割安に株価が放置されていることがわかるかと思う。 主な収入源はテレビCM(タイムス、スポットの2種)であることはご理解頂けるかと思うが、このほか、各社とも様々な事業を展開し収益の拡大を図ろうと懸命である。 最大手で