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記事 3件
  • 有料メルマガライブラリから(288)「しっかりと業績の状況を見極めてセル・イン・メイに備える」

    2019-04-25 01:26  
     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「しっかりと業績の状況を見極めてセル・イン・メイに備える」= (有料メルマガ第379回・2016/5/2配信号)※2016年5月現在の内容です。留意してお読み下さい。― 世の中では『セル・イン・メイ(5月に売れ)』というアノマリーがあります。しかし業績が伸びていくことが確実に見えている企業の株価がアノマリーで売られたら、この安く買うチャンスを掴んでおくことで将来の利益を増やすことができるので、しっかりと企業のファンダメンタルズを把握しておきたいと考えて日々努力しています。 ― ミスターマーケット
  • WINE

    2015-05-29 16:21  
    4月23日のコラムで今年は「SELL IN MAY(株は5月に売り)」になりそうだと書きましたが、予想に反して(毎度のことですが、苦笑)連休明けに一旦は売られたものの切り返してきました。しかも1989年バブルピーク時の東証1部時価総額590兆円まで超えてきました。  1年ほど前、日経平均株価が16,000円辺りの頃には 「幾らバブルとは言え、経済実態からはせいぜい20,000円辺りがピークだろう」 とタカをくくっていましたが、懇意にしているヘッジファンドのマネジャー氏は 「いやいや、この相場は25,000円辺りまでは止まりませんよ」 と仰っていたことを思い出します。何故なら日銀は本気で資産バブルを起こしインフレに繋げようとしているから。しかも円安になれば企業の交易条件が相当改善するから利益を押し上げる・・・との解説でした。  1989年末のピーク時から上場企業数は1.5倍くらいに増えてはい
  • SELL IN MAY?

    2015-05-08 16:11  
    4月23日のメルマガでSELL IN MAYと書きましたが、今のところ偶然にも選挙直前がインデックスの高値になってしまいました。為政者が思惑で作り出す株式市場と言うのは所詮はこんなものかなぁ?と感じる今日この頃です(苦笑)。  そして横並びの年金資金の投資行動も色を付け、加えて、これまた横並びサラリーマン経営者が加わることでコンサバ決算予想に落胆した売りが出るケースも増えています。何と言いますか、実にニッポン株式市場らしい景色と言えます。  そんな中で無理して高い目標を掲げるソニーの経営者は立派です。破れかぶれとも無責任とも言い替えられますが(笑)前期はちょっと酷かったです。  前回も書きましたが、こんな中でもまだ日本株式市場のバブル相場が終わる状況にはありません。とは言え、ここ数年を振り返るに、値動きには暴力性が増し ています。増益となれば急騰し、減益なら想定以上に売り込まれます。安易な