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子供に投資教育を
2021-06-11 17:11
億近読者の皆様こんにちは。 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 最近急激に「子供に投資のことを教えたい」という保護者様のお声が急増しています。 ニュースになっている通りネット証券の口座数が急増しているのもあり、子育て世代以下の若い世代に投資が広がってきているのを感じます。 私は20代30代の方の投資相談をすることが多いのですが、最近はみなさん結構ちゃんと投資をしています。Youtubeで投資家さんやお笑い芸人さんが投資について語るチャンネルを見て実際にやっている、という人が多いです。 Youtubeでありがちな「観て終わり」になるのではなく、今の若者はインプットしたことを実行に移す力があるからすごいです。 Youtubeでは、多くの方が「S&P500」とか「全世界株インデックスETF」の長期投資を勧めています。これは良いことだと思います。 -
目先に拘らない投資を
2021-04-20 01:18
いつまで経ってもコロナが続きますね。昼間のニュースも(下らな過ぎる)コロナニュース一色です(呆)。 そんな中で先週末は松山秀樹選手のマスターズ優勝と言う素晴らし過ぎるニュースがありました。若者は頑張っています。老害の既得権など二の次、三の次にして若者や子供を支援する政策が最優先されなくてはいけません! 日本の将来を明るくするための簡単な方法があります。 社会保障費約120兆円を強制的に1割(12兆円)削減し、その資金で生まれた時から18歳になるまでの子供全員に一律毎月5万円を給付することです。既婚、未婚などを問わず生まれれば全員に無条件で。年間予算は約11兆円で、つまり12兆円で間に合います。困窮している子供やシングルマザーへの直接支援にもなります。 減らす分は何とか工夫してひねり出すしか無いですが、一部の年金受給者に限らず、恐らく医師会など削られる側の既得権グループは猛反対するのでし -
ジュニアNISAはあと3年
2021-01-08 11:33億近読者の皆様こんにちは。 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 ジュニアNISAの口座開設ができるのは2023年末までとなります。 あと、丸3年ありますので、子供1人あたり80万円、合計で240万円の投資枠が利用可能です。是非使ってみましょう。 ジュニアNISA終了後のことを心配される方は多いですが、問題ありません。 ジュニアNISA口座で保有している資産は、2024年以降に5年の非課税運用期間を終えた時にまだ未成年のままなら、「継続管理勘定」という非課税口座で成人するまで置いておけます。5年の非課税運用期間終了時にお子様がもう成人していたら、成人用のNISAにロールオーバーできます。 このようにジュニアNISAは長期運用できるということを覚えておきましょう。(あくまでNISA制度が継続することが前提です。) また、積立をずっとやっていきた -
時間を投資する意味
2020-10-27 00:26億近読者の皆様こんにちは。 小学生向けのお金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 本日は長期投資と長期教育について論じます。 資本主義経済では、言うまでもなく成果や効率を重視します。「最小限のお金や時間の投資で最大の成果をあげる。」という考え方が大切です。 しかし、あまり目先の成果を重視する考え方ばかりをしていると、大成を取り逃がす可能性があります。 短期売買で得た利益よりも、「いつか儲かればいいや。」と思ってほったらかしにしておいた株がいつの間にか何倍にもなった、という経験をお持ちの方はいるのではないでしょうか。 もしくは、利食いをした株がそのあと、天井知らずの鰻登りを見せて、落胆された方もいるでしょう。「なんだ、自分の銘柄選びは悪くなかったのに、随分早まって売ってしまった」という情けない後悔を私はたくさんしてきました。 投資は言うまでもなく目先の短期売買の値動きに翻 -
有料メルマガライブラリから(351)「万年低PER銘柄の上昇で業績相場を期待」
2020-09-07 17:01有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「万年低PER銘柄の上昇で業績相場を期待」 (有料メルマガ第293回・2014/9/2配信号)※2014年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 過去の研究銘柄やコラム銘柄のなかには低PERなのに、株価が上がらずに、低PERのまま沈んでいるバリュートラップ銘柄が多くありました。【中略】 しかし、バリュートラップ銘柄だと思い込んでいた銘柄から出世株がでることも良く起こる現象です。【中略】 このような経験を多くしてきたので、バリュートラップに怯えすぎる愚はおかしたくないと考えてウォッチを -
山本潤さんと考える「ポートフォリオ戦略で考える、長期投資の大切さ」-前編
2020-07-28 00:54今回は同じ億近執筆陣でもあります、山本潤さんとのインタビュー記事を作成しましたのでお届けいたします。「本当の意味での投資」は、長い目線で運用すること-コロンビア大学院修了。哲学・工学・理学の修士号を取得。 外資系投資顧問で日本株式ファンドマネジャーとして20年間運用に携わる。 日本株の成長株投資を得意とし、現在は、株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチにて定額運用サービスを提供している山本潤さん。 個人世帯や法人オーナーからの相談を中心に、ライフプランのコンサルティングを行う小屋さん。 今回は、山本潤さんが4月に出版された「初心者でも勝率99%の株ポートフォリオ戦略」を元に、ポートフォリオをベースにして長期目線で株式運用を行うことの大切さについて語っていただきます。 書籍はこちら ⇒ https://amzn.to/2VBY0Rl小屋:今日はよろしくお願いいたします。 山本さんが -
有料メルマガライブラリから(345)「ウォッチ銘柄の動きから、有望業種を発見できることもある」
2020-07-28 00:49有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「ウォッチ銘柄の動きから、有望業種を発見できることもある」= (有料メルマガ第221回・2013/4/2配信号)【前略】 先週のコラムでは運用利益が大きく上がっているとき、一定の利益分をキャッシュに換えておく(利益確定)ことの有効性について書きました。 これは、株式投資に資金を投下しつづけるための有効な手段だという点を、強調したいと思います。 運用成績が上がり運用額が増えているので、株に投資している資金は当然のことながら、増加しています。例えば年初に5000万円を株で運用していて、3ヶ月間で20 -
顧客の行動から考える残念な3つの資産運用パターン
2020-07-14 01:41最近は、お客様の資産運用のレポートを作成してまとめているのですが、少なからず、資産運用では取れない方が良い行動をとることによって運用のパフォーマンスを悪化させている顧客を見かけます。 そこで、運用のアドバイザーから見て「残念」と感じる顧客の行動パターンについて考えてみたいと思います。1.1年という短期で運用結果を判断してしまう 1番残念なパターンはこれです。 株式というポジションにお金を投じた場合には、運用のリターンは少なくとも5年、できれば10年以上の時間軸で、資産が成長してくことを理解して欲しいものです。 株式運用を開始するお客様には、口を酸っぱくしてこの事について話をしたうえで運用開始するのですが、一定数のお客様は、そうはいっても1年後に資産が増加していないと継続をあきらめてしまう結果になってしまったりします。 先日も、2015年~2016年の時期に、相場が悪く、1年間で運用を辞め -
相川伸夫の相場展望
2020-03-06 15:33■相川伸夫ピックアップ銘柄フォロー ※2月21日(金)執筆時点・山王(3441)2016年12月19日配信 株価560円⇒710円(+27%)・テノックス(1905)17年2月20日配信 株価815円⇒982円(+20%)・特殊電極(3437)17年6月12日配信 株価2922円⇒5070円(+74%)・東北特殊鋼(5484)17年9月4日配信 株価1831円⇒1515円(-17%)・新報国製鉄(5542)17年10月2日配信 株価1577円⇒997円(-37%)・パウダーテック(5695)18年2月19日配信 株価4845円⇒3950円(-18%)・東京エレクトロンデバイス(2760)18年4月6日配信 株価1970円⇒2838円(+44%)・アバント(3836)18年6月25日配信 株価473円⇒981円(+107%)・神戸天然物化学(6568)18年8月13日配信 株価2718円⇒1 -
長期的に考えることの難しさ
2019-11-08 01:38最近、相談の現場でいくつかあったケースで感じたことを書きます。 それは、いくら説明してもなかなか個人投資家の方に長期での投資を捉えてもらうのは難しいものだという事です。 仕事でも何でも、やり方やテクニックなど短期的に成果が出ることに関心が向かい、人格形成や人脈形成など中長期的に成果を出すために必要なことに関心が向かいにくいのも同じことなのだろうと思います。 運用で言えば、具体的には、弊社では3月、6月、9月、12月と四半期ごとに顧客の運用状況についてレビューをしているのですが、その今年2019年9月末のレビューで、昨年の2018年9月末から1年間でそれほど資産が成長していないことに苛立ちを覚える顧客が少なからずいるというのが現実です。 弊社では、基本的には株式を長期投資でロング(買い持ち)してもらうのをベースに話をしています。 ここでいうところの長期とは5年~10年程度の期間で、もちろん
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