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孫子の投資法 敵を知り己を知る その2
2014-03-21 00:33本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧ください。 http://okuchika.net/?eid=4482 ■一撃必殺:百回戦争をして百回勝利を得るのは最高に優れたことではない■ ◎(何回も投資をするのではなく、出来るだけ少ない投資回数で多くの利益を上げる) <敵国を傷つけずにそのままで降伏させる> この孫子の言葉は、 ★「売買回数は少なければ少ないほど良い」 という、世界一の投資家ウォーレン・バフェットの金言と重なります。 バフェットが<しけモク投資家>とよぶ人々=短期の利ザヤ稼ぎを目的とする人々=デイ・トレーダー達は、売買(戦争)の回数を多くして、たくさん勝つことが良いことだと信じています。 しかし、「勝利」にとって重要なのは量では無く質です。 孫子は常に、不必要な戦争は兵力や国力の無駄使いになるとして、戦争そのものを行なわないよう戒めていますが、それだ
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