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地味株狙いでいくか派手株狙いでいくか?
2021-05-12 22:48
地味株と派手株、言い換えると証券用語ではボラティリティ(変動率)の高い銘柄が派手で低い銘柄が地味だと言うことになるが、地味株が突如派手な動きを見せることもあり、一概にどちらを投資対象にすべきかは意見が分かれるところかも知れません。 皆様の投資対象やご関心のおありの銘柄はどちらになりますか? どちらを好まれますか? 株式市場にはおよそ3800もの銘柄が日々売り買いされていますが、細かく観察してみると市場には株価の変動が激しい派手株と変動がほとんどない地味株に分かれているように見えます。 来年から実行される東証市場改革ではプライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3つに分かれるそうですが、印象としては派手なのがプライムとグロース、地味なのはスタンダードということになりますね。 6月末の基準でこれら3市場に銘柄が分かれていくことになり、企業にとっても極めて大きな関心事となっているかと思い -
ある地味な企業への訪問計画
2018-01-31 02:22
AIや仮想通貨、ブロックチェーン、サイバーセキュリティ、IoT、EVといった比較的未来志向型のテーマを掲げてIPOしてくる企業に交じって、やや地味なビジネスを展開している企業がIPOしてくる事例が見られます。 今週訪問を予定しているのもそうした一見すると地味なお仕事をしている企業の事例です。 皆さんはIT業界でアクセンチュアや野村総研というコンサルティング会社が高収益を誇っている話をご存知だと思います。 先端的な業界では専門家の指導を受けて物事を進めていく必要があってこうしたIT業界ではこうしたコンサルティング企業が活躍する素地がある訳です。最近ではベイカレントコンサルティング(6532)が評価を高めてきています。この会社もIPO後の数か月はまったくと言って良いほど評価が低かったのですが、その後の株価はその当時の安値から4倍以上にもなってきました。 今期予想経常利益38億円に -
地味株でいくか派手株でいくか
2018-01-18 00:00
皆さんの銘柄選びの好みはいかがでしょうか。 短期売買で大儲けという方にはやや派手目の銘柄が良いでしょうが、地味目の銘柄も案外、成果は生まれますよ・・。 20日に予定しているオクチカのセミナーにはまた今回も多くの皆さんが足を運ばれる予定になっているようですが、今回はIPO銘柄を中心にしたセミナーということで、皆さんと楽しい語り合いを予定しています。 前回のセミナーでは質問コーナーでノーリツ鋼機(7744)のご質問を受けましたが、以前オクチカで取り上げて注目した銘柄だという点で結果としての株高に驚きの印象を持っていますが、このところは派手さが目につきます。 持てる金融資産を有効活用して業容を拡大しつつある点では株価が600円から800円で推移していた時代とは明らかに異なり、隔世の感があります。 派手な成長がどこまで続くかは投資家の判断に委ねられ、創業者の娘婿となった社長の手腕次 -
地味株にも人気が集中することがある
2017-05-17 11:14
決算発表シーズンがピークを迎えた株式市場は日経平均の2万円大台乗せを目前にしており、投資家の関心が再び高まっています。 一気に2万円台乗せとはいかないところがむしろ買いのエネルギーをため込み、次の上昇相場を長続きさせるのではとポジティブに考えておきたいと思います。 日経平均やTOPIXなど主力銘柄に主役の座を奪われた格好の中小型株指数ですが、実際にはJASDAQ指数が高値を更新するなど堅調な相場展開となっています。IPO銘柄との関連が大きいマザーズ指数はまだ3月13日の高値を抜けていませんが、上昇トレンドが継続しており、早晩高値更新が期待されます。 主力銘柄への関心が高まる一方で関心が薄れたと見られた直近IPO銘柄も上場後に調整を余儀なくされた結果、割安感が強まった銘柄も見られ好決算発表とともに物色気運が高まっている銘柄も見られます。 先週10日に2017年3月期決算の発表を
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