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株価は上がらねども
2023-02-16 11:26
株式投資の楽しみは保有した銘柄の株価が上昇すること。しかしながら株式市場に上場する3800ほどの銘柄のうちすべてが上昇することはなく、なかなか投資してから株価が上がってこないという悩ましい展開を感じておられる皆さんも多いかと思います。 縁あって保有に至った銘柄は千差万別。上がる株もあれば下がる株もある。 業績が向上したり停滞したりするケースもある。 増収増益に減収減益、赤字転落に大幅上方修正など保有中の銘柄に巻き起こる出来事に一喜一憂されることもある筈ですが、株式投資の面白さ、楽しさはこうした企業活動の結果による業績変動によってもたらされます。 その銘柄を保有する他の株主とともにそうした株価の変動を眺めておられる皆さんに今日は一言。 日経平均やTOPIXが関心の的ですが、これらは為替や金利がその主たる要因となりますので日銀の新総裁が誰になるのか、国内経済のみならず欧米や中国経済の動向な -
YEN蔵氏の投資の真髄ノウハウ伝授 アーカイブ配信中!
2021-09-01 14:117月22日に生配信された「投資の真髄ノウハウ伝授」がvimeoにて配信中です。億の近道火曜版執筆者「投資家S」こと櫻田学氏も登壇。株式投資に役立つ指標の見方や、櫻田氏が実践している銘柄発掘法など盛り沢山です。銘柄例もたくさんありますので、初心者からベテランまで楽しめる内容です。ぜひご覧ください。YENZO's The Essence of Investment 投資の真髄 22 Jul.2021 from 億の近道 on Vimeo.
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幸せになる資産運用、そのポイントとは
2021-07-02 16:00
今回は、3月24日(水)に開催をした、小屋の運用に対する考え方をお伝えするセミナーの内容をこちらでご紹介します。 今回のセミナーでは、投資家のみなさんからよくいただく質問を5点に整理し、株で失敗しないためにはどのような行動を取ればいいのか説明しました。 大原則は、「株を長く持つこと」「マーケットのことは予測できない」というスタンスで運用することです。■「どうしたら初心者でも失敗しないで運用できますか」―失敗しない秘訣は「長期」「分散」 基本的なポイントは、「長期運用」「投資対象の分散」です。 長期的に見れば、株価は必ず上昇します。 例えばバブルのピーク時に投資した場合、5年くらいではピーク時の相場以上には回復していないケースや、むしろマイナスとなるケースがあります。 一方で、20年間運用し続けていると、どのようなタイミングで始めても20年後の株価は大抵上がっています。 そして、長い運用 -
有料メルマガライブラリから(371)「内需型企業から金融資産とビジネスの将来性を持つ株を分散で」
2021-03-06 13:43
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「内需型企業から金融資産とビジネスの将来性を持つ株を分散で」= (有料メルマガ第344回・2015/8/25配信号)※2015年8月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 この業績で、資産内容で、将来性の高いビジネスで、こんなにも株価が下がって、良いのですか…。そう思いたくなるような企業の株価が大きく下落しています。【中略】 私は30年も株式投資を行ってきました。そして今から10年ほど前にサラリ―マンであることを辞めて、いまでいう専業投資家として株式投資にどっぷりと浸りこんでで生きてき -
年初に2021年の相場を考える
2021-01-17 19:51メルマガ読者の皆様 本年もよろしくお願いいたします。 2020年は、全世界がコロナ禍に見舞われる中で、株式相場は一旦はウイルス対応の不確実性から、大幅に下げることがありましたが、年後半にかけて、しっかりと回復して、年末には年初の数字を上回る勢いがありました。 実際の経済や労働者としては、コロナ禍でダメージを受け、収入が減少したりする方々も多いと思いますので、2020年を通じて、株式を保有してリスクを取っている人と保有せずにいる人との間での格差は一段と助長されたのではないかと考えています。 年が明けまして2021年は、最初から「現時点での株価は高すぎるのではないか?」「株価はバブルではないのか?」「今から株式を買うのは遅すぎるのではないか?」という質問や反応を多くいただいています。 そこで、2021年の株式相場について小屋の意見を整理しておきます。・一部の銘柄はバブルと言ってもいいくらいの -
有料メルマガライブラリから(363)「前年同期比で大きく利益を増やしている株を少し多めに買う」
2020-12-25 16:11有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。==コラム「前年同期比で大きく利益を増やしている株を少し多めに買う」== (有料メルマガ第492回・2018/7/31配信号)※2018年7月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】― もはや超短期で、少しくらいの株価上昇をカスメとるような、非常にせわしなくセコすぎる、しみたれたトレードを中止して、去年までのように業績が良い、技術力のある企業に投資して中長期でホールドする、従来の投資手法に復帰しました。そのほうが利益を増やせる状況に投資環境が変化したと感じての方針変更です。 ― 日本株が2月から -
有料メルマガライブラリから(335)「株式投資をして精神的に苦痛を受けないためのヒント」
2020-05-15 13:35有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「株式投資をして精神的に苦痛を受けないためのヒント」= (有料メルマガ第11回・2009/03/10配信号)※注 2009年3月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 ついつい、株式市場から経済メリット=儲けを得るためには、中・長期で同じ株に投資するのは馬鹿らしい。短期で売買してサヤを抜き取ることでしか儲からない。そんなことを考える投資家も多いと思います。 しかし実際にデイ・トレードなど短期のトレードを試みても、相場の動きを読みきれるはずもなく、損を拡大してしまうトレーダーも多いと感じます。 こ -
たけぞう氏「中長期投資家に向けた役に立つトレード法セミナー+YEN蔵氏との座談会」開催!」
2019-04-22 17:47◆見るのは3つの指標だけ! 30年間証券ディーラーで活躍してきた、たけぞう氏による中長期投資家向けのトレード法セミナーを開催します。 株が大好きなたけぞう氏が、中長期志向の投資家に向けて、役に立つトレードの方法を伝授します。◆YEN蔵氏との座談会も開催! 外資系銀行で為替ディーラーだったYEN蔵氏との座談会も同時開催。 トレーディングの哲学や極意など貴重な話題を聞けるチャンスです。 Twitter: @YENZOU【たけぞう氏よりご挨拶】 はじめまして。たけぞうと申します。 私は昭和63年(1988年)に証券会社に入社をして4年間、東京証券取引所で場立ちをしました。その後2年間の事務部門を経て、平成6年(1994年)に以前から希望していたディーラー部所への所属となりました。 退任するまでの24年5ヵ月間をディーラーとして務めました。 この間、約50億円を稼ぎ会社へ貢献しました。 ですが昨年 -
最新有料メルマガから「2016年と同じように年末までに運用成績を増やしたい」
2018-09-26 16:18
今回は特別に、本日配信の有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」のコラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎の最新コンテンツをお楽しみ下さい。=コラム「2016年と同じように年末までに運用成績を増やしたい」 (有料メルマガ第500回・2018/9/25配信号) 【前略】 去年に株から預貯金にシフトしたキャッシュをたっぷりと持っていたこともS社の株を持ち続けることが出来た大きな要因の一つです。 それでも9月になってから新しく買った株は、買ってから大きく下げてダメージを一時的に拡大しました。しかし買ってから買いのタイミングを間違えたと感じたら損切りを行い、同値近辺で買い戻すことを繰り返しながらリバウンドを待つ余裕もありました。 これは今年もS社とT社の2銘柄に集中投資をするために含み益が大きかった他の持ち株を売って、キャピタルゲイン税を400万円近 -
株式市場にはびこる悪玉菌に立ち向かおう!!
2018-08-22 23:10
先般、長期入院をした私ですが退院後1か月を経て、人一倍健康に気をつけるようになってきました。 糖尿病を患い、同時に胆石性胆嚢炎で入院に至った私が思うのは人の体に備わっている自然治癒力のこと。 インシュリンを打つ日々の中で自らの体にある自然治癒力を信じ、低糖質の食事と運動を日常生活にうまく取り入れ、ついに空腹時血糖値を100以下まで落とすことができましたが、次回の検診でHb1ACがどこまで下がったのかが気になるところです。 これまで健康体だった右肩上がりの株式市場も何やら悪玉菌が個々の細胞に悪さをされて病気に冒されてしまったように感じられます。 発行体側の企業から目先で悪い話が出ると悪玉菌のような売りがこれでもか、これでもかと出て、市場を蝕み、まるで「先行き不安病」という病に陥ってしまった感があります。 ここで頑張るべきは善玉菌です。人の体に自然に存在する頼もしい存在が善玉菌
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