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日本経済の再生戦略~その4
2016-01-28 15:12日本経済の再生戦略シリーズも今回が最終回です。 内容は、今年の3月にコンサルティング会社で世界的に有名な「マッキンゼー」から発表された FUTURE OF JAPAN 生産性向上が導く新たな成長の軌跡 というレポートのポイントを解説します。 レポートはこちらhttp://www.mckinsey.com/global_locations/asia/japan/ja/latest_thinking/future_of_japan 前回の確認として、このレポートでは次の提言をしています。 1.世界のベストプラクティスを組み入れる ・世界との統合を進める ・バリューチェーン全体にわたって組織能力を高める ・デジタル革命を継続する ・物理的に最適な拠点網を定める 2.次世代のテクノロジーを採り入れる ・ビッグデータの力を活用する ・オートメーションを次のレベルに引き上げる ・製造工程に先端技術 -
有料メルマガライブラリから(175)投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか
2016-01-27 22:52有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 ==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」== (有料メルマガ第82回・2010/7/20配信号) ※注 2010年7月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 株式市場に参加している投資家も、通算では大きく損をしているけれど、時々大きく儲かることがあるから、株式投資を止められない。こんな投資家が多いの かもしれません。そのおかげで、巨額の利益を求めるためにレバレッジを大きく掛けた信用取引は、絶対やらない。ある程度稼げたら感謝して利喰いして、他の 割安な配当利回 -
高配当利回り銘柄は下げ相場に無関係!?
2016-01-26 19:02株安の中で個別銘柄も信用の投げや換金売りで大きく値を消している銘柄が見受けられます。一方で低PER、低PBR、高配当利回りの銘柄には底堅い動きが見られます。 先般来、100株以上の株主への優待制度を発表したエストラスト(3280)や三機サービス(6044)が人気化したほか、ハウスドゥ(3457)も優待制度の発表後、堅調な値動きを辿るなど実利を重視する個人投資家からの評価は高いようです。 また、優待制度ではなく実際に増配を発表して株価が一時的にせよ上昇するケースが見られます。株価が下落すると配当が一定でも配当利回りは上昇します。 株価が下がらなくても配当が増える見通しであれば配当利回りは上昇します。そうした状況の銘柄は業績が極端に悪化しない限りは株価が配当利回りで下支えさ れることになります。 そうした事例として和歌山県海南市に本社を置くガーデニング品の製造販売会社のタカショー(759 -
日経平均の戻り目途
2016-01-26 19:01日経平均がボトムを形成したと考える投資家は今度はどこまで上がるだろうと想いを巡らせます。まだ原油価格や為替次第で下値模索懸念も残っていますが、ひとまず日経平均が戻りに入ったと見てその目途を冷静に分析しておく必要があります。 一般的にはテクニカル上の大雑把な戻り目途として今回は日経平均18500円から19000円、その時期は3月20日前後となります。昨年8月11日の 日経平均の高値20946円から約50日間、4045円幅で値を下げ、その後2か月間の上昇が見られたことがヒントになります。 12月1日の高値20012円から今回は1月21日まで3995円幅、これも約50日間の調整を経て次のピークは3月中旬前後となり、ボトムから3000円幅の上昇が見込めるという前提で日経平均は最大で19000円どころを目指すと期待されます。 ここからしばらくは戻りを試しにいきますが、紆余曲折があって当然です。 -
下げ相場の始まりか下げ相場の終焉か
2016-01-26 18:59新年早々から下げ続けた日経平均が先週末は大きく反転してきましたが、日経平均やNYダウが昨年の高値から16%から20%の下落に及んで、これからリー マンショックのような一段安に向かうという意見と、ここで下げ止まって株高に向かうという意見が真っ向から対立しているように見えます。 株式投資をされている皆さんの多くは株高は賛成であろうかと思いますが、いつまでも上げ続ける株式相場はなく時にコレクションがあって、紆余曲折を経て、再び上昇に向かうというのが過去の経験則で言えることです。 結論から言うと現状はとても微妙な段階です。 下げの材料がリーマンショック時のような経済に深刻な影響をもたらす事象を背景にしたものか否かになりますが、そこが読み切れないためです。 現在ネガティブな材料は枚挙にいとまがありません。だからこそ株式相場全体が大きく調整している訳でそれらが一つ一つ払拭されるか、それらに対応 -
■業績伸長中で、膨大な含み益の不動産を所有する、同業他社比で割安な銘柄を研究!! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■
2016-01-26 16:12銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。 今週配信の有料メルマガでは、古い歴史を持ち、安定的な取引先を持ち、着実に業績が伸びており、膨大な含み益を持つ土地を所有する、大手グループの連結子会社で、同業他社と比較しても割安な企業を、研究銘柄として掲載しています。 また、コラムでは、「厳しい下げ相場に動揺しないで投資を継続するためにも株式投資以外に安定収入を確保する方法を構築していくことが重要だと考えて実 行している」と題し、過去の下落相場の経験から、経済的に安定な環境を作って冷戦な判断が出来る体制を構築する重要性と、その具体的方法に言及していま す。 さらに、含み資産が大きな研究銘柄候補を3銘柄、今後業績の上方修正の可能性の高い2銘柄、決算短信を発表している下げすぎと思える1銘柄を取り上げています。 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。 -
追証の逆張り買い その2
2016-01-25 21:13年初から日経平均が約3000円下落する場面があったが、ECBの追加緩和示唆、為替の円安方向への推移やバリュエーション的に割安感も出てきたため、週末にかけて押し目買いが見られた。 今後は需給の改善に注目。 外国人投資家が年初から2週間で現物と先物を合わせて1兆7000億円売り越しており、今後、需給による株価の押し下げ圧力が弱まれば今週の安値が当面の下値となりそう。 今日は下落時のトレードとして先週に引き続き追証にターゲットを当てた投資方法を取り上げる。 まず、追証が出そうな銘柄のリスト作成し、事前準備を行う。 リストは信用買い残、年初来安値等からスクリーニングをかけ、実際に一銘柄ずつチャートを見ながら出来高、板の厚さ等を確認し、追証のインパクト等を勘案し作成する。 信用の評価損率がマイナス20%前後で追証が出やすい水準、昨日(21日)は株価が大きく下落したため、今日(22日)のギ -
【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第77号配信中!!
2016-01-25 21:11月曜日の億の近道で、15年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が1月25日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 【1/25第77号では】 ■相場の視点 ■企業研究(3銘柄) ■2015年IPO銘柄の動向(4銘柄) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3 ★創刊号から第5号まで公開しました!ぜひお読み下さい!★ 創刊号→http://okuchika.net/?eid=5177 第2号→http://okuchika.net/?eid=5362 第3号→http://okuchika.net/?eid=5361 第4号→htt -
市場潮流
2016-01-25 21:09今週(1月18~22日)の株式相場は、前週に続いて大荒れとなりましたが、日経平均株価は結局、週間で188円の下落となりました。 週初から、欧米株安、原油安、円高などを受けて投資家心理が悪化、1万7000円を割り込みました。19日には上海株高を好感して小反発したものの、20、21日と大幅に続落。21日は1万6000円割れ寸前となりました。 ただ、21日のECBの政策理事会で、ドラギ総裁が次回3月での追加緩和を示唆したことで、市場心理が好転。22日は大幅に反発(前日比941円高)して、取引を終えました。 来週は、27~28日に米国の連邦公開市場委員会(FOMC)、28~29日に日銀の金融政策決定会合が予定されています。 また、29日には、米国の15年10~12月期の実質GDP(速報値)が発表されるほか、国内主要企業の15年度第3四半期決算の発表が相次ぎます。 日銀が市場の期待通り、追 -
相場雑感
2016-01-22 11:23初めに、また痛ましい大型バスの事故がありました。業界内の価格競争、運転手不足、法令を軽視した過重労働、効果が出ない(相変わらず実効性の無い)形ばかりの当局指導等々・・・理由は幾つもありますが、このような問題解決に向けて大きく2つの方法があると考えます。 1.この件に限らずですが、まずは法令違反に対する罰則を強化すること。 バスの運転手は過労(危険)と分かっていても、生活のために経営からの無理な要求に応えざるを得ません。つまり職員に責任を問うのは酷であり無意味で す。色々なご意見もあろうかと思いますが、効果的と考えられるのは、違反によりこのような事故を引き起こした会社経営者は殺人犯として禁固50年、全財産 を没収し被害者や社員のための生活補てん金(見舞金)に充てる…、といった厳罰に処すことです。 これなら怖くて無理な業務を強要する経営者は居なくなり事故も減るでしょう。一方で事業縮小や廃業
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