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M&Aを考える
2023-02-24 16:07
上場企業には上場している以上は投資家から何らかの成長へのミッションが与えられています。その成長期待に応える方法としては、自社内の経営資源を有効に活用して売上、利益に結び付ける方法が基本でした。 しかしながら既存事業がこれ以上伸びないのであれば新規事業に活路を見出す必要がありますし、そのためには市場調査、人材の確保、研究開発や新たなに設備投資など大変な手間と労力、資金が必要となる訳です。 これを既存の事業が元気なうちに新たな事業に取り組むことで企業は新たな評価を得ることになります。 企業の投資には人材投資、設備投資、研究開発、システム投資などがあります。損益計算書上にこれらの投資は何らかの格好で反映されることになりますが、投資家の皆さんはこの企業が行う投資に関心を寄せておく必要があります。 残念ながら先行投資と通常の投資が色分けされる訳ではありませんので損益計算書にはそうした表記がないの
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