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75回目の終戦記念日を経て
2020-08-20 13:258月15日は75回目の終戦記念日でした。 アジアの小国だった日本が伝統的な知恵と革新的な技術力を背景に世界に貢献し、結果として世界2位の経済大国となったことを誇りに思うとともに、その戦乱の中で、日本を護り命を落とされた英霊に対し心より感謝する1日となりました。 お盆の季節でもありお墓の前でご先祖様に手を合わせながら過ごされた皆様も多いものと思います。 日本は敗戦国とはなりましたが、その当時のアジア諸国を欧米列強の植民地支配から解放した記念すべき日でもありました。 歴史は繰り返す。 何やら日本の隣国と米英との覇権争いが激化する中で軍事的な行動が巻き起ころうとしそうな雰囲気が感じられる昨今の国際情勢。これまでの歴史をまた改めて振り返りながら日本が進むべき道を考えられた皆様も多いのではないでしょうか。 香港問題、台湾問題、南シナ海問題などに続き16日以降は尖閣問題が一段とクローズアップされるも -
年度後半戦
2019-08-16 15:44本日で74回目の終戦記念日を迎えました。 40歳になった頃から歴史書を多く読むようになりましたが、戦争などと言う大惨禍は二度と経験したくありません。 当時の日本人はどのような気持ちで終戦を迎えたのか?父親を含め知り合いの戦中派の人達からよく聴いたのは、終戦とともに急に親米派が増えたというものでした。誰もが厭戦気分になっていたし、当時の軍部の嘘も見破られていたとのことです。戦況が良ければ空襲など受けるはずがないのだからと。 地域によって感じ方は随分と違っていたようですが、激戦により破壊され尽くし、沢山の人が亡くなり、その後も人権を蹂躙されてきた沖縄の人達にとっては別格な意味があるものと想像できます。 少なくとも戦後70年以上に渡り、最大被害者である沖縄県民は「米軍基地を何とかしてくれ!」と訴え続けてきたはずです。その訴えに日本国を代表する全国の政治家は本気で取り組んできたのか? 沖縄の基地
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