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記事 8件
  • 右肩上がりが続く相場を見出す

    2019-09-03 19:09  
     日本株は2018年の年初あたりから調整相場が続いている。それはTOPIXに代表される株式指数のトレンドを見ていると明確だ。 TOPIXは2018年1月22日の1911.31をピークに下落トレンドを継続。昨年12月24日の1408.89(ピーク比▲26.3%)でボトムを数字の面では打った格好だが、その後も下値模索を続けている。 昨年12月の安値を下回るような展開とならないか戦々恐々で腰が座っていないのが現状の株式相場に反映されていると考えられる。 その指数と連動して多くの銘柄が下降トレンドを描いているものの、よく見ると逆行高銘柄も見出すことができる。 例えば、ソフトバンクGに代表される情報通信セクターの銘柄が右肩上がりになっているほか精密や化学などの日本の競争力が強いセクター銘柄は比較的堅調に推移している。最近強い、アドソル日進(3837)などのシステム系銘柄もその類なのだろう。 一方でA
  • 戻り高値

    2017-10-13 15:18  

     意味不明な選挙とは言え、衆院選と言う視聴率の取れるコンテンツにメディアが殺到しています。そのお蔭でモリカケ問題も、文科省の天下りも、政治資金不正や東芝問題、神戸製鋼問題までが埋もれてしまっています。平和な国です(苦笑)。  各党首が過去の言葉と整合性のないことを語りだしても、これと言ったコメントも無いままに、ただただ闇雲に各党首の言動を追っています(呆)  今回の解散・総選挙で得るものと言えば、左右入り混じって与党批判しか出来なかった連中の整理がついた、分かり易くなった、と言うことだと思います。折角の選挙ですから幾らかでも日本政治の質の改善に役立てばと期待しています。  そんな中で、株式市場が強いです。  9月上旬まではリスクオフの動きでしたが、ロケットマンの行動が鈍いと見るや9月11日からは何度も連騰し、あっという間に2015年の戻り高値を超えてきました。  とは言え、確かに海外市
  • 相場の潮流

    2017-05-10 14:26  

     3月2日の高値19668円をピークに、日経平均株価は4月17日の安値18224円まで7.3%の調整を見せましたが、その後は諸般の情勢を横目に堅調な上昇ぶりを見せてきました。  GW明けとなった本日の日経平均の高値は19929円となり一気に3月2日の高値を抜き、2万円の大台に急接近してきました。  半島情勢がなおも根本的な解決には至っていない中での株高には多少違和感も覚えますが、これも相場のなせる業。溜まっていた買いのエネルギーが火山が爆発してマグマが噴き出すがごとく前日比450円高と大幅高となってきました。  連休中に為替が1ドル=113円台をつけたことに加えて、フランス大統領選挙など連休前からの懸念材料が一応のポジティブな結果となったことを受けた株高と考えられます。  株価は基本的には企業業績の行方や国内外のマクロ景気の動向で変動しますが、これも中国の1-3月期GDPの伸びが良かっ
  • 過度に有頂天になってはいけない株式相場

    2016-12-21 00:29  

     有名株式雑誌からのアンケート調査が私のところにも来ています。トランプ相場の流れに乗って株式相場は上昇機運が継続していますので2017年は明るい見通しを描くのが一般的になるかと思いますが、有頂天になり過ぎるとまた咎めが出る可能性があります。  日本の株式相場は米国のように高値圏にある訳ではなく依然として1989年のピークからは単純に半分の水準にある点を改めて考えておかないとなりません。  ただ、途中において指数採用銘柄が入れ替わった結果の状況でもあり、実際には既に相場水準はバブル期に迫っているのかも知れません。  とは言え、ファーストリテイリングやソフトバンク、ファナックなどで支えられてきた日経平均がこの先も日本株を象徴する指数として存在し続ける限りは、このアンケート見通しに答えていかないとなりません。  冷静に見ると為替が円安になれば日経平均は上がる。反対に円高になれば下がるの理屈で
  • 株式相場雑感

    2016-10-01 01:43  
     今年7月28日のコラムの最後に下記の記述をしました。 ~引用~ それら割安銘柄の中から、いずれはニュースになりそうなもの、TOBなどのテーマとして取り上げられ易いものを連想するというのも面白い作業です。  例えば売却などの俎上に乗った会社が主要株主になっている万年割安会社とか。まだニュースとして流れていないので目立ちませんが、いずれはM&Aなどの対象となる候補と思われます。石川臨太郎さんが書いていたレポートの中で見つけました。 ~引用終わり~  当時400円台半ばをウロウロしていたものが予想より早く動き出し、書いてから既に30%も値上がりました。何らかのM&Aに絡む話が出てくる可能性が高い銘柄と期待していますが、割安株物色の一環なのでしょうか?  年初からの円高局面でも余り業績を落としていませんでしたから、その辺りも評価されているのか?  書いておきながら自分では買っていないのが残念で
  • 戻り相場から高値突破に向けた相場状況の中で

    2015-12-01 18:46  
    ~中小型株、新興銘柄物色のススメ~  日本株は海外株高に連動して上昇傾向にあります。  まだNYダウやNASDAQの戻りを見ながらどこまで戻るかを見ている状況ですが、今年の高値水準が射程に捉えられていますので、その高値突破のタイミングを探ろうとしているようにも感じられます。  失業率の低下から景況観が良くなっている米国では金利の引き上げ決定が12月15日―16日のFOMC時に迫っていますが、NYダウもNASDAQも先の高値に接近中で見かけ上は堅調な推移が見られます。  原油価格の下落効果が消費にプラスに働いてはいますが、景気指標では失業率のみの改善で、実体経済が果たして上向いているのかどうかという確証がつかめるのかを見極める段階となっています。  とは言え自動車販売などはプラスとなっているようですしクリスマス商戦突入の米国経済の動向が当面の判断にも影響をしますので利上げありの方向で見守るこ
  • 2015年前半相場を振り返る

    2015-06-30 18:35  
    順調な株価上昇が見られた2015年前半の株式相場も残すところあと1日となってきました。  これまでギリシャ問題を懸念材料として捉えてきた市場ではありますが、6月30日に迫った2000億円規模の返済期限で債務不履行に陥る懸念が現実とな り、7月5日の国民投票の結果次第ではユーロ圏からの離脱が現実となる可能性があり、市場の短期的な混乱が迫っています。  この後に来るのがイタリア、スペインなどの南欧諸国への飛び火となるとまた市場の混乱要因となりますが、その割に株式市場は冷静に捉えているようです。  2015年の前半相場は堅調な推移を辿りましたが、指数ごとに違いが見られました。このところメディアでは日経平均がITバブルのピークをクリアしたと いうことが声高に叫ばれていますが、TOPOIXや小型株指数の代表であるJASDAQ指数やマザーズ指数はまだ過去の高値を抜けていないという現実があ ります。  
  • トヨタ株 VS TOPIX

    2014-03-19 16:17  
    昨年末をピークに全体相場が調整局面を続けています。アベノミクス相場が終焉し、更に全体相場が下落しそうだという見方も出てきていますが、個別株にもそうした全体相場の調整の動きが反映されてきています。  日本最大の時価総額企業、トヨタ(7203)の株価にもそうした調整ムードが反映されてきています。 ・TOPIX 2012年10月末 742.33 年初来高値1308.08(2014年1月16日)+76.2% 年初来安値1139.27(2014年2月 4日)1番底??▲12.9% ⇒直近安値1162.9 (2014年3月14日)2番底??▲11.1% 時価:1164.7 時価総額:417兆円(東証1部) ・トヨタ(7203) 2012年10月末 3065円 昨年の高値6760円(2013年5月23日)+120.6% 年初来安値5500円(2014年2月 4日)1番底??▲18.6% ⇒直近安値554