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銘柄選定条件
2021-05-27 02:15
決算発表もほぼ一巡し、多くの投資家が企業分析に邁進されているものと拝察致しております。 皆様の有望銘柄企業選定作業はいかがでしょうか。 億の近道に集う皆様が真摯に企業分析に邁進されている姿を思い浮かべると頭が下がります。 大企業ではトヨタやソフトバンクGの決算内容がピカ一でしたが、中堅どころの銘柄にも期待できそうな銘柄が結構出ている一方で株価はどういう訳か冴えない展開となっているようです。こうした株価変動はむしろチャンスと捉えたいと思います。 前期実績と今期見通し、中長期計画、材料性など様々なポイントを吟味しながらご自身で有望銘柄を選定され究極的にはポートフォリオの構築に至る。 株式相場は高値から安値に向かう局面、安値から高値に向かう局面に二分されます。現在の株式市場は多くが高値から安値に向かっている局面かと思われます。 どこまで株価が下落するかはそう簡単には分かりませんが、過去のテク -
この銘柄の下値目途
2017-12-20 02:11
株価には行き過ぎはつきもの。 上がり過ぎれば売られるし売られ過ぎれば買われる。 売られ過ぎたところを買い、買われ過ぎたところを売れば万事がうまくいくとは思いますが、ことはそう簡単ではありません。 人間は欲との戦い。 買われ過ぎているとは実感してもまだ上がるのでは・・、という欲が出て売らないで放置すると、悔しいほど下がりますし、反対に売られ過ぎだと感じてもまだ下がるのでは・・・、という欲が出て買わないで放置すると上がってくることもよくあります。 皆さんもこうした経験を持たれているのではないでしょうか。 「天井売らず、底買わず」という投資の格言があります。 上下5,6%ぐらいは人にあげて内容をよく吟味しながら株価よりも内容重視の投資や時間分散の鉄則をもって運用にあたられる投資家の皆さんの日常の努力に期待したいと思います。 それにしても株価の変動というのは不思議です。 本 -
株価の始まり方、終わり方
2013-09-02 22:35株価の変動を多くの投資家は見守っています。すべての事象に始めと終わりがあるように、株価も始値(寄り付き)と終値(引け)があり、間にその日の高値 と安値があります。そうした当たり前の話など面白くないと言われるかも知れませんが、始まり方や終わり方はとても意味をもっていると考えている投資家もお 見えになります。 チャートの世界では始まりと終わりの関係で陽線と陰線といったことで株価の勢い、趨勢を占うこともあります。 始まり方は穏健でも終わりは勢いがあって上昇するパターン。始値が高値となって終わり方が弱いパターンなど様々な株価変動のパターンがそこに集約されます。 これから銘柄を仕込もうという投資家は穏健な方が良いのですが、投資家の買い行動や売り行動が始値に反映されたり終値に反映されたりします。 本日はオリンピックが東京で開催されるとの可能性を指摘するメディアの報道で多くの投資家がオリンピック
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