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減益見通し企業の研究
2014-04-22 16:54株式で儲ける秘訣はと聞かれて、億の近道の読者の皆さんはどうお答えになりますか? 答えは千差万別でしょうが、要するに投資対象の企業が業績を向上させることに尽きます。 投資の王道は成長株投資です。成長企業というのは一定期間売上や利益を拡大させていけるビジネスモデルを構築し人材や設備を先行投資させて中期的に利益成長していける企業です。 成長を見出す作業をアナリストの皆さんは行い、見出した企業を投資家にアピールしていきます。 上場企業も自らをアピールしながら時価総額を拡大させていきますが、日本の場合は安定指向の企業が多いように思われます。つまり社内にお金をため込んで積極的な投資をしない企業が多いように感じられます。 先行投資をしないで利益を上げられる企業なら良いですが、通常は先行して投資しないと利益拡大にはつながりません。つまり企業はお金をため込んでばかりいては成長できないのです。 3 -
サプライズのあった企業決算発表
2013-11-13 11:412014年3月期の中間決算発表が続いています。サプライズ銘柄もいくつか見い出せていますがそれらへの対応をどうするか、ここでの運用成果を高めたい投資家にとってはちょっとしたチャンスが生まれています。 前9月期の業績上方修正を発表したMTI(9438)は前回の本メルマガでも取り上げておきましたが、今期も業績も大幅に向上見通しで、しかも中期的な 展望も明るいとあって風向きが大きく変わってしまいました。1000円割れで弱気の意見を述べていた外資系証券や中堅証券はこの決算を見てどのようなレー ティングを出すのでしょうか? スマホ関連銘柄には業績悪化に苦しむ企業も見い出せますが、ゲームに偏らずに社会的な意義のあるコンテンツプロバイダーとなればイメージは変わります。 同社が取り組むヘルスケアコンテンツやこれから提供予定のコンテンツやサービスが意外な発展につながるとなれば、まだ評価の余地はあるでしょう -
意外なスマホ関連企業の新サービス
2013-10-30 14:25最近、電車に乗って驚くのはほとんどの人が携帯電話やスマホ、タブレットPCを手にしてじっと画面を眺めていること。本当に時代は変わりました。 ゲームをしたりLINEでやり取りしたりとその楽しみ方は人それぞれ。新聞を読む人が減り、情報はインターネットで得るというライフスタイルの変化が活躍する企業そのものを変えてしまいました。 たまに本を片手に読書する方もいますが、スマホでメールのやり取りをするかゲームをするか寝ているかという方々が圧倒的です。このように電車内の過ごし方が変わったと感じるのは私だけではないかと思います。 情報媒体が紙媒体から電子媒体と変化し、その電子媒体もPCから携帯、スマホ・タブレット型の端末へと移行してきた結果、情報の流れも大きく変化してきました。 SNSもPCを通じたものからガラ系携帯、スマホ(アンドロイド系、アイフォン)へと変化し、世界中とつながる時代となってきまし -
流動性に乏しいが割安感のある銘柄研究
2013-10-02 11:18流動性重視の相場展開なのに敢えて流動性に乏しい銘柄を研究対象にするのは、それは私の趣味だからです。 オリンピックに向けた上昇相場が展開されるというのに、一人だけ取り残されてしまいそうな考えもまた限られた方々には支持されていると自負していますが、皆さんは決して真似をしないで下さい。(真似は自由ですが…) でも私は面白いのでやるのです。 3600社分の1でも2でも限定された品薄株で楽しむのです。孤独さはありますが結果はついてきます。 でも今年は広島に本社を置くアスカネット(2438)が株価10倍となり、凄いことになってしまいました。社長面談も行い、展示会にも2度足を運び、アピールしようとした銘柄なのですがああだこうだと周りの方々は相手にしてくれなかった銘柄です。 写真サービスではここまでの評価はできないでしょうからどうも開発中の特許化技術、結合映像技術で大化けしたのだろうと思います。
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