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記事 36件
  • 為替市場動向~申年から酉年へ~

    2016-12-29 10:49  

     今年も残すところ4日、市場は2日半でクローズを迎える頃になりました。  読者の皆さまには、今年はどんな年だったでしょうか?   米国の次期大統領にトランプ氏が選ばれて以来のトランプ・ラリー相場は、海外のクリスマス休暇入りで一服。年末と正月休みを控えてクローズ体勢に入った日本市場。一方で、休暇明けの海外プレーヤー達が入れ替わりに参加してきます。彼らがどう出てくるかが注目される中、市場が薄くなるので急激な動きに要注意でにあります。  さて、今年のドル円相場。年末、このままで終われば、ほぼ『往って来い』に近い相場になります。それにしても、今年は事前予想に反することに振り回された一年でした。終わってみれば、長い相場の流れの中で必然的に起こった事象とも思えます。  年初は120円台から始まり、原油安や中国株安によるリスク回避で2日後には117円台へと。1月に日銀のマイナス金利政策が導入されるも
  • 年末挨拶

    2016-12-29 10:48  

     本年一年間ご愛読いただき、ありがとうございました。  いや、とにかく波乱の年でしたね。  トランプ氏の米国大統領選での当選を契機に、世界経済はインフレ色を帯び始めました。  よく「貯蓄から投資へ」という掛け声が聞かれますが、現在の日本人の金融資産のポートフォリオは、インフレに対し、弱いように思います。  来年は「資産内容の再構築」を考えたいですね。 来年も何卒宜しくお願い申し上げます。 (水島寒月) (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
  • 来年の展望

    2016-12-29 10:46  

     今年は年初からオイルマネーと思われる外国人投資家の売り越し、為替の円高方向への推移により、大きく下落したが、7月の日銀のETF買い入れ増額、想定ほど円高の影響を受けない企業業績を確認したことで株価は上昇。  米大統領選でトランプ氏が選出されると政策期待で為替がドル高円安方向へ推移。  米国株高の影響も受け日経平均は一段高。このままいけば日経平均株価は陽線となろう。  来年も今年と同様のBOX相場を想定。  トランプ氏就任から材料出尽くしの利益確定売りと欧州の選挙、中国リスクなどテールリスクが顕在化することにより為替の円高とリスク回避の売りが進むだろう。  年後半場米利上げによる日米金利格差の拡大による円高から日経平均は復調レンジは15500円-21000円を見込む。  戦略はBOX相場を想定することから個別株戦略と押し目買い  ・低位株  ・高配当株  ・インバウンド&カジノ  セク
  • 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる

    2016-12-28 23:25  

     本日の石川臨太郎の有料メルマガから、コラムの一部を掲載します。  最新コラムをお楽しみください。 -------アベノミクスがスタートした後の好調な5年間の日本株市場でも、毎年の12ヶ月間のあいだには約束されたように大きな暴落が起きました。来年も約束された暴落はきっとくると考えて、バーゲンセールが起きた時に、しっかりとリバウンドできる企業に投資できるよう、自分の投資能力を点検して強化する。そしてセーフティ・ネットに対する更なる強化対策を実行しながら、来年の相場に臨みたいと準備しています。
     掉尾の一振が今年も起こったので、良いお正月を迎えることができる投資家が多いだろうと喜びながら、自分の今年の株式投資の良かった点と悪かった点をしっかり点検しています。  今年もあと5日となりました。2016年にも『リスクは思わぬところから襲い掛かってくる』と痛感させられることがいくつも起こりました
  • 明暗分かれたシステム系2社の株価

    2016-12-28 01:57  

    1.明るい株  今年の1月15日に2030円という高値をつけたアドソル日進(3837)は私にとっては今年忘れられない株の一つです。  2015年に1000円でスタートした同社株は好業績のサイバーセキュリティ関連銘柄としてスタートから2倍の株価水準にまで上昇した訳ですが、その高値から全体相場の大幅調整によって短期に1200円割れの水準まで売り込まれてしまい、信用でこの株を保有していた投資家の中には投げざるを得なかった方もいて、反対に儲けそこなったという投資家もお見えになるのかも知れません。  この株の話はそこからが面白い。  その安値局面はピンチだったでしょうが、その水準で投げを拾った投資家はその後の株価上昇で大きく儲けたと見られます。  それは業績が好調に推移したこと、IoT機器向けのサイバーセキュリティソフトが今後の業績を押し上げると見られるようになったこと、2月にJASDAQから東
  • いつの時もピンチはチャンス

    2016-12-28 01:55  

     2016年も今週で終わり。日経平均は2015年の高値こそ抜けないで終えるもののトランプ相場で2017年への期待感が高まり想定以上に強い掉尾の一振で終えそうです。  年初19000円割れでスタートした日経平均株価は2月と6月に2回にわたる15000円割れを演じたことで多くの投資家はピンチを迎えましたが、いつの時もピンチの後にはチャンスがやってきます。  相場が下がれば弱気に傾きがちになりますが、弱気して多くの投資家が投げた局面でリスクテイクした投資家は大きなリターンを得たと考えられます。  投資家の心理を反映して株式相場は揺れ動きますが、今年も株価下落局面がピンチであるとともに格好の投資チャンスでもあったことになります。  全体相場に限らず、個別銘柄もそれぞれに大きく変動してきた筈です。  皆様が保有されている銘柄も同様にピンチの局面があったのではないでしょうか。  株価は上がり続ける
  • 年末雑感

    2016-12-27 00:41  

     あっという間の1年でした。  今年は年初からの資源安や中国景気不安に始まり、イギリスのブレグジットでボトムを打ち、10月からは大半のエコノミストによる円高予想を覆して米国大統領選でのトランプ氏勝利以降には「あれよあれよ」と言う間にドル高&株高局面となり年末を迎えました。  年央にかけては混乱しましたが結果としては昨年末と同水準に戻っています(^^)  東証1部時価総額が580兆円にもなったのですから、ここから先は無理せず、一部をIT銘柄に替えるなどして少しだけポジションを下げました。  世界のマネーが米国に吸い寄せられるように、特に新興国など経済が不安定な地域からの資金流出が大きくなりました。この10年の間にもファンドなどの仮需(金融取引)が大幅に増加しましたし、恐らくは来年以降も巨額な投資マネーが金融市場も実需も翻弄することになるのでしょう。  今年はじっくりと相場を見ていてはとて
  • 証券業界の変化に学ぶ、日本のリテール金融業界の未来その3

    2016-12-22 14:30  

     CFP梶原真由美です。  今回は米国金融リテール業界の近年の変化について、最終章をお届けさせて いただきます。 <前回までの内容> 証券業界の変化に学ぶ、日本のリテール金融業界の未来その1http://www.okuchika.net/?eid=6698 証券業界の変化に学ぶ、日本のリテール金融業界の未来その2http://okuchika.net/?eid=6737  2008年の金融危機時にも米国リテール証券業界は投資家の信用を損ねませんでした。  金融危機を経験した投資家は、自力で投資判断を行う難しさを実感し、金融の専門家を頼るようになりました。  それは富裕層だけではなく、「老後の資産形成」を投資目的とする資産形成層も同じであり、そのニーズに応えRIA(=個人向け投資顧問業者)が増加しました。  一方、金融商品に個人投資家が求めたものは「低コスト」「分散投資」「専門家のアドバ
  • 長期保有で優遇される優待11銘柄の検証

    2016-12-21 22:41  

     億の近道3月22日号に掲載した、「3月23日から3月28日までに株に投資するなら長期保有優遇のある高配当優待銘柄を夫婦で1単元、つまり優待2口分買っておくのが一番有利だと考えて作ったリスト」を検証してみます。  3月22日コラム:http://www.okuchika.net/?eid=6217 〇オリックス  3月18日の株価 1619.0円 12月19日の株価 1867.0円(+248円 上昇率15.3%) 〇日本管財  3月18日の株価 1799円 12月19日の株価 1799円(0円 上昇率0)  ただし、配当を3月に22円、優待20円、9月に配当19円、優待20円  合計81円のインカム・ゲインを加味してプラス。 〇興銀リース  3月18日の株価 2025円 12月19日の株価 2663円(+638円 上昇率31.5%) 〇カナデン  3月18日の株価 874円 12月19
  • バフェットとポーターに学ぶナンバーワン企業戦略 第16回

    2016-12-21 22:40  

    産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/1月号連載記事■ナンバーワン企業その4 りそな ●銀行や証券以外の金融機関が発展する  一般の銀行のカウンターでは、従業員が椅子に座って、立っている顧客の応対をします。しかも、番号札を渡されて行列までさせられます。  一般の流通・小売業ではまずありえない話で、銀行という業態がどれほど傲慢で顧客軽視をしているのかは改めて説明する必要が無いかもしれません。  私が、日本の既存の銀行や証券会社に多くを期待しないのは、政府の規制に守られてふんぞり返ってビジネスを行っている企業は、【自由競争】の中では淘汰されるからです。  逆に、弊社が毎年発表するGINZAX30社の中に、クレディセゾン、東京センチュリーリース、Eギャランティーなど、既存の銀行や証券会社では無い金融関連会社、が多数入っているのに気付かれた読者も多いでし