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株式会社の話
2022-06-22 16:14
混沌としたウクライナ情勢で世界が揺れ動きエネルギー価格が高騰する中で経済の先行きはますます不透明な状況です。 ロシアにも言い分はある。ウクライナが先に手を出していた、などと聞くとあれほど一般市民に向け容赦のない攻撃を重ねているロシアの軍事進攻も仕方のないことなのか。 かつて日本が軍隊同士の戦い(本来の戦争)から逸脱したような米軍から一般市民への攻撃を受けたことを思い起すとメディアの報道が真実だとすれば現在のウクライナの一般市民が犠牲になっていることに目が向き日本がウクライナを支援する立ち位置に立つこともやむを得ないことになる。しかも第2次世界大戦終結後のロシアの北方領土への進攻など日本からしたらあいつらとんでもやつらだ、と言いたくもなる。 そうした国際情勢の中で今回は改めて株式会社について考えてみたい。 わが恩師でもう90歳にもなられる同志社大学名誉教授の杉江雅彦先生が書かれた証券に関
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