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マネープラン作成を外注する3つのメリット
2018-04-08 03:33
みなさん「マネープラン」をご存知でしょうか? なんとなくイメージを持っている方も多いのではないかと思うのですが、恐らくボヤッとしたイメージなのではないかと思います。 マネープラン作成を私流に定義するならば、 将来へ向けてやりたい事を実現しながらでも 家計の資金繰りが可能かをシミュレーションし、 「各種調整」を行いながら将来設計を明確にする作業 といったところです。 ここでいう「各種調整」は、収入支出及び保険の見直しであったり、資産運用を取り入れる事だったりします。 自分の人生設計ですから、マネープランは自分自身で作成するものだと思いませんか? しかし、多くの方は私たちのようなプロに作成を外注します。 なぜ外注するのでしょうか? 当たり前ですが、外注するメリットがあるからです。 私は8年ほどFPとして人様のマネープランを日々ひたすらに作成し続けているのですが、自分 -
65歳でいくら必要?
2014-06-05 17:40今回から4回にわたって、老後の「お金」について考えていきます。 まず初回は「老後のマネープランを考える」と題して、30代~50代の現役世代の方々がリタイア後の生活を迎えるにあたって、「お金」の面でどのような準備をしなければならないかを一緒に考えます。 まず最初に、今回は想定するケースとして、 65歳まで現役として企業などで勤務し、65歳以降は退職し、年金支給を受けながら貯蓄を取り崩しながら生活をする こととします。 実際には、将来の日本では年金財政の悪化や高齢化の影響を和らげるために、勤労期間の延長(元気で働ける人はできるだけ長く働く)や、年金支給開始年齢 の延長(諸外国では67歳~70歳支給の決定が行われつつある)といった対策が行われると考えられますが、その影響はまた次回以降に検討するとして、今回 は現在の制度が維持されると想定したケースで考えてみましょう。 まずは、老後の主
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