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家計コンサルティングの正しい手順
2017-10-13 15:20
先日、お客様の相談をお伺いしながら、 はたして、自分がどのような方法(手順)でお客様の家計を改善させようとしているのか? をもう一度改めて考えてみました。 1.バランスシート、損益計算書を作成する まずは、お客様のバランスシート(貸借対照表)の作成と損益計算書の作成に必要な情報を収集して整理します。 バランシートとは、資産と負債なので 【資産】 金融資産 不動産 保険 その他資産 【負債】 住宅ローン その他負債 等を整理します。 損益計算書は、その年度の収支なので 【収入】 給与所得 事業所得 不動産所得 その他収入 【支出】 生活費 住宅関連費 その他支払い 教育費など 税金、社会保険料 を整理します。 2.バランシート、損益計算書の大きな数字に着目する 何か物事を変えようとしたときに、どこを変化させると全体でのインパクトが大きいのかを考えま -
有料メルマガライブラリから(219)信頼できる企業の株に分散で投資しておけば大きな収益の可能性
2017-04-28 17:46
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「信頼できる企業の株に分散で投資しておけば大きな収益の可能性」= (有料メルマガ第348回・2015/9/22配信号) ※注 2015年9月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 いま既に、自分が投資していて大きな含み損を抱えた銘柄が、これからまだ下げそうなときに、そのままホールドを続けてリバウンドの時期を待つのも一つの対処方法だと思っています。私は、いままで持っていた銘柄から完全に撤退したものは少ないです。 自分がビジネス・モデルと、財務内容と資産背景を調べた上で、これからも業 -
ポケモンGOの任天堂に関心が集中した株式相場
2016-07-26 19:11ブリグジットショック後の株式相場が参院選前の停滞局面を経て急上昇。 日経平均は為替が円安に動いたこともあり、ボトムから直近の高値まで19%の上昇を示すに至りました。 NYダウが堅調に推移し、世界中の株式相場が上昇に向かったことが日本株の上昇を後押し。株高に多少リードされる形で為替相場も6月20日につけた1ドル=99.0円のボトムから7月21日には1ドル=107.47円まで円安に振れ、日経平均の上昇につながりました。 今回の円安、株高の流れをリードした銘柄は日本が世界に誇る任天堂(7974)です。「ポケモンGO」というAR(仮想現実)技術を用いたスマホゲーム が米国など海外で大ヒットしていることを買い材料として株価が短期急騰し、「買うから上がる、上がるから買う」の好循環をもたらしたことで、7月6日の 13,835円という安値から7月19日には32,700円という高値をつけました。 -
ご相談者のインタビュー
2016-02-25 14:23
本日は、小屋がご相談を受けた方のインタビューをご紹介します。http://www.mlplanning.co.jp/old_age/case03.html 「リーマンショックで毀損した資産の回復を、小屋さんに依頼しました」 木戸 俊之様 木戸俊之様(仮名)は、東京近郊にお住まいの63歳。 大手企業で営業職を勤めたのち、現在は定年退職して自適の日々。 趣味は旅行、演劇鑑賞、落語鑑賞など。 (お名前は仮名。設定も一部変更してあります) ●小屋に「まとまったお金」の運用プランニングを依頼 【質問】木戸様は小屋にどんな業務を依頼していますか。 ある時期まとまったお金が入ったので、証券会社に依頼して 投資信託や保険で運用していましたが、2008年のリーマンショックで 保有額が大きく毀損してしまいました。 このとき「証券会社に相談してもラチが空かない」と分かったので、 知人の紹介で知った小屋さんに、 -
有料メルマガライブラリから(159)チャンスに行動できる精神的な余裕を持ち続けるには、自分が冷静さを保てる投資規模を把握しておくことがとても大事
2015-08-26 12:03有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 =「チャンスに行動できる精神的な余裕を持ち続けるには、自分が冷静さを保てる投資規模を把握しておくことがとても大事」= (有料メルマガ第178回・2012/5/29配信号) ※注 2012年5月現在の内容ですので留意下さい。 株式市場などでは、100年に1度起こるかどうか分からないといわれるような大きな危機(=ショック安)が毎年のように訪れます。 【中略】 リーマン・ショックや東日本大震災+原発事故などによるショック安によって、投資家の株に対する需要が消え去って、企業の株価がその企業 -
注目地熱発電関連企業
2015-06-17 00:29日本のエネルギー政策をめぐる百花繚乱のごとき議論を集約すると、いくつかの面白い施策が浮上してきます。それによってメリットを受ける企業が現れ、収益をぐんぐんと上げて市場での評価を高めるということも今後想定しておきたいところです。 経産省の旗振りで再生可能エネルギーの固定価格買取制度が2012年8月からスタートしたことは既に皆様もご承知の通りです。開始の当初は42円 /kwhという高価格・好条件の下での買取が始まったことにより多くの太陽光発電事業者が申請を行い、既に申請分だけで原発70基分にも相当する7000 万kwという申請がなされ、そのうちの認定量だけでも1000万kwにも達したことから送電線不足によって電力会社の対応が間に合わず、その制度の見直し がなされようとしているようです。 どこかに問題を抱えた制度なので当然のごとく見直し論が始まっても仕方がありません。 経済産業省は月内にも -
30代「当たり前の幸せ」のリアル【保険とおカネ】編
2014-04-28 12:54前々回から3月28日に出版した本を記念して、これから本の内容を連載の形態で少しご紹介します。 本文は東洋経済Onlineにて全文公開しています。 それでは第3回は【保険とおカネ】編です。 いきなりですが、質問です。 そもそも保険とは、何のために必要なのでしょうか? 「そんなの、もしものことに備えるために決まっているではないか」 そうですよね。では、備えなくてはいけない「もしものこと」とは、どんなことでしょう?? 事故、自然災害、ケガ・病気などなど、いろいろと思いつくと思いますが、実は、これらの「もしものこと」には、保険をかけるべきものと、そうでないものがあるのです。 この図をご覧ください。http://mlplanning.co.jp/blog/assets_c/2014/04/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF-334.html これは、リスクマネジメント
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