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飛躍の入口に立つ銘柄探し
2021-06-30 22:18
日本の株式市場では3800余りの企業が上場し発行した株式が日々取引されていることは誰しもわかる現実である。それら銘柄の時価総額(発行済み株式数×株価)の合計は750兆円もの規模となりGDPを上回る水準となっている。 大から小まで、莫大な利益を上げている企業から赤字に甘んじている企業まで様々な銘柄が株式市場には上場して多かれ少なかれ皆さんの関心を集めている点も理解できるかと思う。 そうした株式市場ではいよいよ東証による市場改革が進められようとしている。簡単に言えば6月末のデータを基準にした線引きが行われようとしており、いよいよその基準日が目前に迫っている。 時価総額250億円以上で流通時価総額100億円以上がプライム市場、それに及ばない東証1部、東証2部、JASDAQスタンダード銘柄はスタンダード市場、更にはマザーズ銘柄やJASDAQグロース銘柄はグロース市場に移行することなるが、微妙な -
公開価格割れが相次ぐ波乱のIPO市場
2021-06-30 22:13
6月のIPOは例年にはないほどのラッシュ。 1日4銘柄のIPOを含め22銘柄が登場してはやはり消化難に陥るのも致し方ない。 この結果、6月のIPOは公開価格を初値やその後の株価が下回る波乱の商状が見られる。 銘柄にも千差万別あるように投資家各位も様々な視点でアクションを起こされていると拝察。こうした波乱相場こそチャンスと見て何らかのアクションを起こされる投資家にこそリターンはもたらされるだろう。 個々に見ていくと需給の良し悪しで現在は変動を見せていることがわかる。 いずれは大化け銘柄も登場してくるだろうIPO市場から目が離せない。【6月IPO銘柄(28日分まで)】[2日]1.メイホーHD(7369・M) 上場後の高値から2000円幅で下落 公開価格2080円⇒初値4630円⇒高値4875円 安値2683円(6.21)時価2812円 時価総額42.2億円 岐阜を拠点にした地味なイメージの -
市場潮流
2021-06-29 14:45
今週(6月21~25日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で102円10銭上昇し(率にして0.35%の上昇)、2万9066円18銭で取引を終えました。3週連続の上昇です。 前週末の18日(金)に、米セントルイス連銀のブラード総裁が22年中にも利上げを開始する可能性について言及したことで、同日のNYダウは前日比533ドルの大幅安となりました。 これを受けて、21日(月)の国内株式相場は、日経平均株価が大幅に続落。一時は前週末比1100円を超える下げ幅となり、引けでは同953円安となりました。 しかし、21日の米国株式相場はNYダウが前週末比586円高と急反発。 翌22日(火)の日経平均株価も前日比873円高と反発しました。 また、24日(木)は米国のバイデン大統領が、8年間で1兆2000億ドル(約132兆円)規模のインフラ投資について超党派で合意したと発表。NYダウは同322ドル高と上 -
企業分析
2021-06-28 15:03
始めに。塩崎元厚労相が衆院選不出馬を表明されました。 詳しい理由(意図)は承知しませんが、まだ70歳と言うのに自ら老害になる道を断ち切りました。ある意味、立派です。 余りカリスマ性を感じる政治家ではなかったかも知れませんが、流石に、その優秀な経歴からも日本の問題の本質を理解されており、自らが老害にならないよう、そして現存する老害達への手本を示されたものと期待します。 さて、老害トップを走る某自民党幹事長などはどうされるのでしょう。自己満足追求のために、金のために、これからも国民の将来を食い物にし続けるおつもりか? さて、新型コロナウイルス蔓延以降、デジタル化銘柄への物色が進みました。 昨年10月~12月頃に高値を付けた銘柄が多く、株価の急騰により高PER銘柄が増えると共に赤字でPERの算出すらできない銘柄も多数買われましたが、予想以上の収益を叩き出した会社では株価がバリュエーションに追 -
■明日開催!四季報セミナー ガチャ氏 四季報の裏側、全部お話しします!その6
2021-06-25 11:24
【初心者大歓迎!!】 四季報執筆&調査に5年間携わっていたガチャ氏が、その裏側と興味深いトピックを全部開示。 実際に携わってきた人間だけが分かる深い話が聞けます! 6月18日発売の四季報夏号の解説も行います。 また第2部では、事前にご質問を募集いたしますので、初めて四季報を利用する方や、使っていて疑問に思うこと、普段から疑問に思っていること、ぜひ聞いてみたいことなどをお寄せ下さい。活用法についても歓迎です。当日セミナー内で回答致します。※時間の都合上、全ての質問にお答え出来ないことをご了承下さい。■セミナー第1部「会社四季報の裏側 夏号の傾向と対策」 登壇者:ガチャ氏 ・四季報の特徴 どんな本? ・四季報が作られるまで 誰が、どのように作っている? ・四季報の読み方 無理なく四季報で「成長」「割安」「好材料」を見つける方法 ・夏号の傾向と対策 6月18日発売号の注目ポイント ・四季報オン -
父の日のプレゼント
2021-06-25 11:23
億近読者の皆様こんにちは。 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 6月といえば父の日ですね。父の日は私たちパパにとって年に1回唯一感謝してもらえる日です。 私は父の日にいつも子供の成長を感じます。 うちの長男は今8歳なのですが、2歳の時に保育園で作ってくれたトイレットペーパーの芯で作ったペン立てはまだ大事にとってあります。一時は銀行の机の上におき、銀行をやめてからは家のタンスの上に飾ってあります。 長男が通っていた幼稚園は毎年父の日に「父の日参観」をやっていました。 そこで子供と一緒に工作などをするのですが、毎回最後に紙芝居に時間があります。そこで毎回お決まりで先生が私たちに聞きます。「紙芝居を読んでくれるパパはいますか?」 もちろん誰も手をあげません。日本人はシャイですから。 私は毎回手を挙げていました。子供が幼稚園に通う3年間で全て紙芝 -
人間経済科学と賢人たちの教え その14
2021-06-25 10:54
産業新潮http://sangyoshincho.world.coocan.jp/7月号連載記事■その14 古代エジプト人の脳と現代人の脳はまったく同じである●人類は進歩していない 2025年に二度目の大阪万博が開催される。1970年の大阪万博をリアルタイムで身近に経験した私としては、心躍る話である。当時、万博会場の裏手に住んでいたため、日本中から、名前を聞いたことが無いような親せきが自宅に泊りに来た。また、私自身も10回くらいは会場に足を運んだ。 当時の熱狂ぶりは、今でもはっきりと覚えているが、その熱狂の中で繰り返されたのが「人類の進歩と調和」というメインテーマである。 当時は日本の経済成長が加速を始めた時期であり、展示物も米国館の「月の石」など素晴らしい未来社会を暗示するものばかりであった。また、今ではごく当たり前の「動く歩道」や、いまだにまったく一般に普及していない「テレビ電話」な -
投資家Sの今週の注目銘柄 レーザーテック【6920】
2021-06-25 10:53
皆様こんにちは、投資家Sと申します。 本連載は、創業(1964年)半世紀を超える投資日報社が、毎週月曜・木曜に発行を行っております、”投資日報α”(月曜版)に掲載しております。 株式市場に試練の時期が訪れております。 先週金曜日までのNYダウは10日連続の陰線となり、昨年3月のコロナショック後では最長の下落期間となっております。 NYダウは5月10日に35,000ドルを付けてから上値の重たい展開となっており、6月1日に戻り高値となる34,849ドルを付けて下落。先週金曜日の6月18日には5月19日の安値33,473ドルを割り込みました。 いわゆる高値切り下げ、安値切り下げの形となっており、テクニカルでは弱い形状です。 先週の本欄で、アフターコロナは”株式市場の下落”とお伝えしましたが、正にそのような動きが到来しており、コロナ禍での活動制限で苦境に喘いでいる世間の厳しさとは異なり、我が世 -
■本日6月23日(水)19:30から!炎チャンネルスペシャル2最終回! テンバガー候補銘柄研究ほか
2021-06-23 16:29
本日6月23日(水)19:30~ライブ配信! 2021年4月から開始した炎チャンネルスペシャルのシリーズ2の最終回です。隔週配信の全6回シリーズです。億の近道月曜日担当の炎のファンドマネージャーが出演します![第1部]・市場動向・株主総会にあなたは出たことありますか?・今年の株主総会もコロナ禍でオンライン化が進む・昨年の今頃出席したある企業の株主総会・総会後は送付配当金で再投資される?ほかyoutube(無料視聴) ⇒ https://youtu.be/6B1xEOgUS6o===(以降 有料)===有料視聴のお申込みはこちら(500円) ⇒ https://twitcasting.tv/c:okuchika/shopcart/78034[第2部]テンバガー候補銘柄研究天下のソニー(6758)だって8年で10倍以上に株価が10倍になる条件・IPO銘柄研究 最初から過剰人気化してプレミ -
アジサイの季節に波乱相場
2021-06-23 16:11
梅雨の季節はアジサイの花々に彩られる。アジサイは目に鮮やかな紫を中心に青や赤で私たちの心を揺さぶってくれる。あまりに鮮やかなので心に感動をもたらしてくれる。 そんな出来事が先週から今週にかけての株式相場にももたらされた感がある。 5月半ばの調整のピークから戻り相場を演じてきた株式市場に再び訪れた調整ムード。しかも先週は強気相場に転じつつあっただけに何だかしてやられたとの感もあり、再びの調整相場に戸惑いも出てくるに違いない。 紫色ならぬ青色の気持ちとなる相場展開。気持ちもブルーになりそうな相場展開に週初見舞われてしまったが、その背景は米国のテーパリング、つまり金利を通常の水準に戻す政策が1年前倒しで実施されるとのメッセージにあったが、それは反対に言えば今すぐ実施されるというものではないとの確認にもつながった。 コロナの後を見据えての米国経済の回復、とりわけ雇用状況の確認が前提となる訳だか
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