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スキー場のゲレンデ相場
2016-02-10 12:07昨年6月に高値3595円をつけ、そこからわずか7か月余りで1078円という安値までまるでスキー場のゲレンデを滑り下りるような下げ方をしている銘柄があります。 通常ならこれは昨年上場した新興市場銘柄でしょう?と言われるのかも知れませんが、実は大手企業のグループ下にある東証1部上場銘柄、しかもJPX日経インデックス400採用銘柄なのです。 流動性もあって機関投資家や外国人投資家にも人気のある銘柄ですが、業績が第3四半期から急速に悪化していることを背景に株価の凋落が見られます。 最近の株式市場はこうした強烈な下落トレンド相場を続けている銘柄と新高値に躍り出た銘柄による二極化の嵐が吹き荒れています。 この下落トレンドがどこで終止符が打たれるのかが関心の的ですが、更なる苦難が待っているのか読めない不安心理が市場全体を覆っている状況です。 こうした銘柄がなぜ下げ続けているかと言えば多くは業績
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