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株価上昇に向けた新視点
2017-06-21 16:07
株式相場に限らず相場には上がるか下がるしかない2つの世界、2つの局面が存在します。 いや待てよ・・。横ばいだってありうるのではないかと言う方もお見えになるかも知れません。 仰せの通り横ばいもあり得ますが、それは滅多にない局面で長く続くことはありません。 相場の上げ下げがあってこそ株式運用は面白い。売りたい投資家と買いたい投資家の出会いの場が株式市場であり、そこで形成される相場には上げ局面と下げ局面があって当然です。 基本的に株価にしろ為替相場にしろ上がるか下がるかしかないのでその先行きを考えるにおいては上がる背景、下がる背景を吟味していく必要があります。 相場の上げ下げを占うには過去の経験則が活きてきます。株価はまるで生き物のような動きを見せますが経験によってある程度の判断はできることになります。 相場には過去、現在、未来の3つの関係があり、そうしたデータを蓄積することで -
過激な政策提言
2016-08-31 16:01アベノミクスが3つの矢で景気浮揚に向け動いた結果、株価は2015年に日経平均20900円台まで上昇したが、消費税が途中で引き上げられた結果、消費が思ったほど伸びずGDPが目標に至らず、デフレ脱却は道半ばとなっています。 消費税の再引き上げこそ延期され、失業率等の雇用統計は若年層を中心に改善の一途ながら人手不足がネックとなっている状況が見られます。 1992年の84兆円をピークに減少傾向を辿ってきた建設投資が2010年にボトムを打ち、東日本大震災の復興に向け政府の建設投資を中心に2013 年、2014年と23兆円規模(ボトムは2007年、2008年の17兆円)にまで増加しましたが、2015年からは若干減少に向かい、息切れ状態。今年 は熊本大地震が発生。次の大規模な地震発生への備えに向けた政府建設投資の積極化が期待されています。 ネックはいつ起きるかわからない自然災害への備えの費用対
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