• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 2件
  • 大魔神のアンテナ 厳しい相場でも活躍する銘柄もある

    2019-07-23 02:35  
     木曜日、日経平均は大幅な下落を演じました。 これといった悪材料もなかったが、朝から段階的な下落を繰り返して(6回に渡る先物解消売りが出ていた)一時21000円を割り込みました。プロと言われる大手証券のファンドマネジャーですらお手上げの状況でした。 あるところは、「ドイツ銀が組み入れていた銘柄の売りが出た」とか…?「外資系証券によるファンド解約に伴う売り」とか…?「ヘッジファンドによる売り仕掛けが出ていた」とか…?市場内ではいろいろな噂が出回っていました。 円ドル相場の円高に伴う解消売り(円を買い・株式を売る)が断続的に出ていたことは事実でしたが、なぜ、このような仕掛けが入ったのかは未だにはっきりしていません。 しかし、7月初めに21700円台まで回復したものの、NY市場が最高値を更新するなか、東京市場は上値が重く、それ以上の上昇が出来ませんでした。当時円高でもあったことが重石になっていた
  • IPOと企業ブランド構築

    2016-07-05 15:58  
    企業が創業されて数年経過して株式を公開しIPOを果たすと社名が、市場や世間一般に知れ渡ります。これこそ企業ブランド構築の初めの一歩になると言えます。  テラスカイ、ジグソー、リンクバル、アクアライン、ロゼッタ、ピクスタ、アークン、ラクスという企業名を聞いてこの会社が何をやっているか皆さんがすぐに答えられれば凄いのですが、それはIPO銘柄に投資しておられるごく一部の方々に限られるのではないでしょうか。  これらは2015年にIPOした銘柄の一部ですが、投資家の大多数に知れ渡る訳ではないですし、当然のごとくIPOしたからすぐに知名度が上がるという ことではないので、同時にPRやIRに努める必要があります。もちろん企業業績を安定的に向上させ、結果として多くの投資家に支持をされブランドを高める ことが最低限必要なことでもあります。  証券会社に勧められて上場した企業が自らのブランド構築の努力を怠る