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記事 2件
  • 楽しめる株式市場へ

    2016-03-18 23:58  
    個人的な感想ですが、アベノミクスがスタートした2012年末以来、国内の株式投資で面白いと感じたのは翌年の2013年から2014年一杯と思います。  それ以降は、ひたすらインデックスが乱高下した記憶ばかりが残ります。  自身の投資でもその間に随分と値上がりしたものもありますが、それらの大半は13年の前半まで、またはそれ以前に投資したものばかりで、14年10月の 日銀緩和第二弾以降については(自身の追加投資が少なかったこともあり)パフォーマンスは良くありません。機動的な投資スタイルでは無いことも理由と思い ますが、何せ動くものに付くと言う短期的な投資は仕事柄も無理ですので(^^;)  2月4日のコラムにて、昨年半ばに日経平均が20,000円前後を上下していた頃からの円安効果による最高益予想や、中国バブルの崩壊予想などを挙げていくとリーマンショック前に似ている部分があると書きましたが、果たしてど
  • 市場潮流

    2014-09-23 15:07  
    先週は個人的な理由で休載となりました。深くお詫びいたします。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。  今週(9月16~19日)の東京株式市場は、4日間の立会いでしたが、日経平均株価で372円、率にして2.3%上昇。13年末に付けた高値を上回り、 約6年10カ月ぶりの高値で終えました(1万6321円)。外為市場で円安が進んだほか、米国株が最高値を更新したことなどが背景にあります。  国内景気は7~9月期に「V字回復」が期待されましたが、個人消費の回復度合いは、天候不順の影響などもあり、鈍いようです。公共投資は集中的な執行に より、相当に伸びると思われますが、設備投資、輸出も伸びは今ひとつのようです。15年10月の消費税率再引き上げ(8%→10%)を最終決定したい安倍 内閣としては不本意であろうと思います。  ただ、厳しい財政状況を考えますと、補正予算の編成などで景気対策を実施し、日銀の追加緩