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IPO時に人気化した銘柄の今
2018-11-07 12:13
今年のIPO市場には11月28日の霞が関キャピタルまで71銘柄が登場する予定ですが、全体相場の波乱の中で11月のIPO銘柄は2銘柄に留まってしまいました。 12月は例年なら20銘柄程度がIPOすることになりますが、実際には果たしてどの程度になるでしょうか。 株式指数の中でも多くのIPO銘柄が関係するマザーズ市場の指数は1月の高値から4割もの下落を演じている中ですので、致し方ないところではありますが、おまけに今年は携帯キャリア会社、ソフトバンクの再上場が予定されており、市場の関心がそこに集中している状況が見られます。 さて、2018年10月までの69のIPO銘柄の中には公開価格に対して初値が10倍にもなったAI関連のHEROZ(4382・M)のほか、4倍以上になったテクノロジー系のジェイテック(3446・M)、RPAホールディングス(6572・M)、アジャイルメディアネットワーク -
初値から3割以上アップのIPO人気株
2018-04-11 21:52
行き場のないリスクマネーがIPO銘柄に向かっています。 それも需給が良好なマザーズ銘柄に向かっています。 仮想通貨と同様についていけるのかどうかが運用成果の分かれ目。 常識ある投資家にはついていけないもどかしさがありますが、それは結果としてあの時、あんな銘柄に手を出さずにいて良かったという語り草になるのかも知れません。 割安感があるから株価が上がるのではなく割高でもムードで買ってしまう風潮が今の株式市場には蔓延しています。 経常利益が2億円前後しかない銘柄の時価総額が200億円以上だとか、バブルの様相を呈している感触です。それでもそれが現実に起きている世界なのですから、致し方ありません。投資家が決めることですから、仮想通貨と同様の現象が市場に押し寄せて一定期間で大きな資産形成に至る人々が生まれ出て日本経済の成長に貢献してくれれば良いかと思っております。 儲けた投資家が自ら
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