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ペット業界
2021-01-18 11:18捨てられたペットの殺処分の記事を幾つか読みました。 リモートの拡大でペットを飼う人が増えているようですが、飼い始めは可愛いペットですが最期についても思いを馳せなければいけないと思いました。 10月に愛犬が亡くなり、その数か月前辺りからの老犬の世話の大変さと共に、飼い始めから死後の管理についてもちゃんと考えておかねばいけないことに改めて気付かされました。 例えば、リタイア後に70歳前後で犬や猫を飼い始めれば最も手間が掛かる時期は自身が80代半ばになった辺りです。自身の世話すら難儀になる年齢でペットの世話まで手が掛かるのは大変です。 また、30代半ばで住宅を買ったとか、子供の為になどで犬を飼えば50前後の仕事が忙しく出費が多い時期にペットの負担も重なります。 とは言いつつも、様々な場面で癒されたり、楽しく遊べたりと、ペットの存在は何とも言葉では表現しきれないことも事実です。是非無理の無いよう -
増幅し易い市場
2016-04-23 14:10まず、熊本大震災につきましては一刻も早い生活環境の回復をお祈りいたします。 頻繁に流れてくる被災状況の映像を見ていて21年前の阪神大震災からの一連の大地震の記憶が蘇りました。今回も恐ろしいほどの揺れだったようです。 百数十万人が住む地域の被害でこの規模なのですから、3,000万人も住む首都圏に起きれば実際の犠牲者は百倍にものぼり避難者も数百万人単位になるはずで、周辺で受け入れ可能な自治体などあろうはずも無く救助も相当の困難が予想されます。 あちこちでインフラが寸断され、恐らくは救助は期待出来ず、殆どの人が電気も水道も止まる中で少なくとも自力で1~2週間以上も生き延びねばならない状況が想起されます。その後も長い期間、相当の障害が続くはずです。 自然災害はいつどこで起きてもおかしく無く、避けることも出来ないので、被災した際には最低でも2週間は自給自足で生きていけるように、同時に周囲の力 -
外国人投資家の為替に与える影響
2016-04-18 15:32外国人投資家の売買動向が注目されている。これは東京市場のマーケットシェアで外国人の存在が大きくなっているためだ。 同じ外国人といっても、その時間軸の違いによって為替に対するインパクトも違ってくる。 長期投資家の中には、円安による損失を防ぐために日本株の購入と同時に円安のヘッジのためにドル円を買う投資家もいるだろう。このような投資家は、日本株を売ったときに買っていたドル円を売るために、ドル円の下落要因になる。 中東勢を中心としたSWFが年初からかなりの日本株を売っていた。彼らは日本株を売って得た日本円をどうしているだろうか。 日本の債券に入れている可能性もあるが、マイナス金利の日本の国債市場に資金を入れておくよりドルや自国通貨に戻している可能性もある。そうなると日本株の下落、ドル安円高の局面で日本株を売った当の外国人投資家はドル円を買っている可能性も高い。 このような中で、短期のC
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