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記事 36件
  • 為替市場動向~すべては米中次第?~

    2019-05-31 02:09  
     米中貿易問題、EU議会選挙、BREXIT関連のニュースがヘッドラインで目立つ中、長期金利の低下が主要各国で進んでいます。 米国債10年もの利回りは、2.3%を割り込み、直近では2.24%まで低下。これは、2017年10月以降の水準。これは、政策金利の実効レベルである2.4%を下回り、ここだけ見ると逆イールド状態になっています。 一般的には、景気後退予兆のサインとしては2年物vs10年物利回り(直近は、+0.13BP)とされてきましたが、ここへ来て、超短期金利と長期金利の比較も取りざたされるようになっているのは、利下げ期待に加えて、昨今の長期金利の低下の背景には、やはり景気後退入りが近いのでは?という心理が見え隠れしているのかもしれません。 先週5月22日に、5月のFOMC議事録が公開されました。 注目されたのは、金利面のことよりもFRBのバランスシートにある国債ポートフォリオの再構築につ
  • 有料メルマガライブラリから(291)「株主還元を強化している企業は上げることが多いと感じる」

    2019-05-30 00:17  
     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「株主還元を強化している企業は上げることが多いと感じる」= (有料メルマガ第381回・2017/5/23配信号)※2017年5月現在の内容です。留意してお読み下さい。(前略) 多くの企業の決算短信を見ながら、どの企業に投資するか迷う日々が続きます。でも投資する企業を決めるのは自分であり、自分で決めていかなければなりません。当たり前のことです。 株式投資をしながら、人生のこともよく考えます。(中略) 株式投資で投資対象を選ぶのと同じで、自分の人生、生き方を決めるのも自分です。自分の人生のページは自
  • ★5年前初掲載のあの銘柄は今!?投資の心構えやメンタルなども網羅。バリュー&ファンダメンタルズのマスターピースに学ぼう!★

    2019-05-29 15:26  
    【村田雅志の「石川臨太郎有料メルマガ生涯パートナー銘柄の研究」の研究】 第11号配信中♪ 村田雅志氏による、石川臨太郎"研究"コンテンツ。 2008年12月より10年間配信されていた石川臨太郎氏の有料メルマガ509回分全てを分析し、研究いたします。 それらに掲載された銘柄情報などを中心に、傾向分析や現在評価などを加味して解説します。 今回を含めて残すところあと2回。第11回は、過去8回も研究銘柄で取り上げられた堅実なあの銘柄を今の時間軸で再チェック。現時点の目線でどのような評価になるのでしょうか!?ぜひお読み下さい。、◆第11号(5/28配信)より◆ K社の株価は、「生涯パートナー銘柄の研究」で初めて取り上げられた2014年に15%、2015年に7%と、着実に上昇しましたが、2016年には10%以上の下落。ところが、2017年には45%も上昇しました。 2018年に入っても、K社の株価上昇
  • 山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」【5/28第10号レポート配信! 今年IPOのストックビジネス銘柄をピックアップ!】

    2019-05-29 15:22  
     個人投資家向け高品質企業レポートを好評配信中! 題して山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」。【5/21第9号レポート配信! 今年IPOのストックビジネス銘柄をピックアップ!!】 今週掲載の銘柄は、今年IPOしたユニークなサービスを展開する企業をピックアップ。強い差別化要素を持つストックビジネスです。 安定成長と弱気の2つの将来シナリオで業績予想し、理論株価算出を行っています。 深掘りレポートをぜひお読み下さい。
     グロースとは成長株のこと。 山本潤氏率いる「株の学校」で、山本氏をはじめとする講師陣の薫陶を受けた精鋭アナリスト達が、成長株にフォーカス。銘柄を発掘し、その内容を詳細にレポートします。 毎週火曜日配信、1回に1銘柄の深掘りレポートです。 毎回山本潤氏の監修コメントも入り、中長期のファンダメンタルズ投資家には最適な内容です。1)仕事が忙しいので投資したら放っておける銘柄を知りたい2)
  • ワタミ(7522)に返り咲く元オーナーは錆びたナイフをどう研ぐのか?

    2019-05-29 15:21  
     日曜の六本木の夜はさぞかし賑やかだったろうと皆さんもメディアで伝えられた日米両首脳の高級炉端焼き店での和やかな食事会に思いを馳せられたのではないでしょうか。 一方、メディアではあの小さな居酒屋チェーンに過ぎなかった居酒屋和民を運営するワタミフードサービスにその後の急成長をもたらした偉大な経営者、渡辺美樹氏のことが取り上げられていた。 居酒屋チェーンで財をなした渡辺氏が国会議員に転身して恵まれない新興国の学校設立などに尽力された話は知る人ぞ知る話。私の知人のバングラデシュ人もそうした渡辺氏を良く知る人物。バングラデシュに学校を建てたいとの思いを渡辺氏に伝えようとしたという話も聞いた。 高級炉端焼きならぬ庶民の味方、居酒屋和民の急成長の立役者だった渡辺氏だが政治の世界ではほとんど活躍した話を聞いたことがない。赤字に転落した会社を放置したまま政治の世界に身を置いた同氏が目立った活躍をすることも
  • ミニテンバガー銘柄候補

    2019-05-29 15:18  
     先週はダイヤモンド・ザイからの取材を受けた。テーマは「テンバガー銘柄」だ。 テンバガーは野球の用語らしいが、つまり株価が10倍にもなる銘柄を見つけてほしいというもの。株雑誌らしい虫の良い企画のようにも思うが人気の雑誌だけに断るわけにもいかず、取材に対して筆者なりの回答をしておいた。 選定方法は過去の株価推移の中から位置を確認してできるだけ低水準にある銘柄、つまり既に人気が集まっている銘柄よりはどちらかと言うと不人気で評価が不足している銘柄をピックアップしてお話させて頂いた。 但し10倍になるには業績の伸びがないと覚束ないことも事実。一時的な需給要因も含めたテンバガー銘柄も含めた選定にならざるを得ない。 また、10倍にはならなくてもテーマで評価されて2倍、3倍になる銘柄と言うイメージも加えての選定とした。 発売日は6月21日らしい。どのような掲載になるかは記者の裁量に委ねられているからぜひ
  • 【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第242号配信中!!

    2019-05-27 23:51  
    月曜日の億の近道で、20年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」通算242号が5月27日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【決算説明会&個別訪問によるディープレポート満載!!】【5/27 第242号では】■相場の視点■決算説明会&個別訪問報告(3銘柄)■今週から来月上旬までのIPO銘柄一覧(3銘柄) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/
  • 【お知らせ】炎チャンネル第60回「テンバーガー銘柄」をアップしました

    2019-05-27 23:49  
     億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場を語る炎チャンネル。第60回「テンバーガー銘柄」がアップされました。 第60回「テンバーガー銘柄」 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/1558580407 ぜひご視聴下さい。 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5~6分にまとめておりますので、 ご登録頂ければ幸いです。 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めておりますので宜しくお願いします。
  • 大魔神のアンテナ へこたれ相場の日経平均

    2019-05-27 23:47  
     日経平均は下げているが、しかし個別銘柄は乱舞している。 今の日経平均は3月から現在に至るまで、多少の上下はあるものの、21000円から22000円のレンジ相場の動きをしている。 前回のコラムでも触れましたが225銘柄の中には上げる銘柄、下げる銘柄の裁定取引が行われており、買う銘柄・売り銘柄をはっきりと区別しているようです。 現在は一部、電鉄株「京王電鉄」、小売株「ファーストリテイリング」、食品株「日清食品」を上げ、反対に機械株「安川電機」、半導体株「アドバンテスト」を売り叩いている。その他でも、「三菱重工」と「ソニー」ここ最近真逆な動きを演じている。それが今の日経平均を作り出しているようです。 しかし、そのような動きを演じている日経平均ですが、個別銘柄の世界では驚くべき動きをしている銘柄があります。 まずは、新興市場の銘柄ではこの5月から見事な動きをしている銘柄が「4565・そーせいグル
  • 市場潮流

    2019-05-27 23:45  
     今週(5月20~24日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で132円87銭下落し(率にして0.6%の下落)、2万1117円22銭で取引を終えました。3週連続の下落です。 週初の20日(月)は、寄り前に公表された国内の19年1~3月期実質GDP(1次速報)が事前の予想に反して、2四半期連続のプラスになったことを好感し、国内株式相場は買われて始まりました。しかし、内需の伸び悩みなどGDPの内容が浸透するにつれて勢いを失い、日経平均株価は前週末比51円高で引けました。 21日(火)以降は、米国による中国の通信機器最大手華為技術(ファーウェイ)への制裁を巡って一喜一憂する展開となりましたが、米中貿易戦争激化への警戒感が強く、上値を追う勢いはありませんでした。 24日の騰落レシオ(東証1部、25日移動平均)は82.05となり、通常であれば「底値圏」と判断される水準ですが、来週も調整含みの展開が続