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  • タイミングが大事

    2014-03-28 13:31  
    昨年末頃から設備投資の前提となる機械受注が伸びているとの記事が増えています。もちろん海外での投資が増加している訳ですが、受注統計などを見ているとここへ来て国内メーカーからの受注増加も見て取れます。前年同期比で20%以上も増えています。  確かに、もし私が製造業の経営者なら、例えば大手自動車メーカーが外へ出ていくなら現地調達に加わるべく一緒にメーカー近くに工場を建てねばなりません が、現調の必要性が高くない製品であれば出来るだけ国内で作りたいと考えます。技術流出の心配が少ないですし歩留まりも高まりそうです。しかも円安で利益 が出るようになったのなら、ちょっとくらい人件費が安いとはいえ、わざわざ危険の多い地域や、それこそ何も悪いことをしていないのに政治的意図で不当逮捕 されたり抑留されたりするような(嘘つき)独裁国家に大事な社員を行かせたくありませんから。  国内は設備更新期を迎えていますので