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記事 2件
  • 先読み投資術

    2014-07-30 00:38  
    四半期決算が発表されるようになって忙しくなったと実感している投資家の皆さんにとって3月期決算企業の第1四半期の発表はどのように映っているでしょうか?  お手持ちの銘柄の第1四半期は8月上旬に集中しているかと思います。第1四半期決算は年間の4分の1に該当し、期初に示している通期計画の進捗度がどの程度なのかを見て通期を占うことになります。  多くの企業はいくら第1四半期が好調で進捗が良くても通期を変えるまでには至らないと考えられます。  また、多少悪くても通期を変えないままにするケースが多いのかと思います。  こうした第1四半期決算の発表前の株価評価と発表後の株価評価では内容によってかなり違ってきます。  第1四半期が良かったとしても通期を変えないのであれば、株価にはさほど変化はないのかも知れませんが、当然のごとく企業はその好調の背景などを短信で コメントします。更には第1四半期が良くて通期を
  • まったく動きがないか低迷状態にある銘柄の研究

    2014-07-08 21:28  
    1.再生医療のメディビックG(2369)  筆頭株主の売り物が続くメディビックグループ(2369)の株価は310円前後での推移が続いています。500万株所有していた筆頭株主が市場の内外で 売却しているためなかなか上にいかない展開ですが過去の値動きを見ていますとその月の前月の安値から20から30%程度の上昇は毎月続いていますので7月 も350円から380円程度までの値動きが期待されます。  6月の安値297円から30%上がれば386円。一般的には350円から360円程度がターゲットとなるかと見られます。  筆頭株主の持ち株比率は既に5%以下になっており、公表されなくなりましたが、恐らくかなりの株数が市場の内外で売却されていると見られます。  問題は新たな投資家のスタンスです。  短期の売買ではなく中長期スタンスで投資家が買っていないと、またすぐに短期の売りが出てきて頭が重くなる可能性がありま