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記事 5件
  • 自己株買い歓迎

    2020-03-31 22:19  
     結果論かも知れないが日経平均が1万6000円台まで突っ込んできた際は投資のチャンスだと見た投資家も多いと思うが、これは何も個人や機関投資家、外国人投資家に限ったことではなく、株式の発行体である企業にも言えることである。 3月中旬に私はある上場企業を訪ねたのだが、その際に会社の担当者からは「ここまで下げたら私も買いたいですよ・・。」という話になった。「だったら自己株買いされたらどうですか?」と私が言うと「検討はしているのですが、窓口の信託銀行がいやがっていますので実現していない」との話。 私は株価が低迷しているこうした時こそ、会社側の株価への意識を示す自己株買いが実行されるべきだと主張したのだが、その日は即聞き入れてもらうことはなかった。 この会社は3年ほど前にIPOしたのですが、一時は公開価格を大きく上回ったこともあるのですが、その後は下落トレンドを辿り、先般公開価格の半値水準にまで下落
  • 最低賃金

    2019-06-03 22:00  
     最低賃金引き上げの議論が漸く動き始めました。 このメルマガを通して、もう何年も前から引き上げによる経済効果を書いていましたが、今までは既得権の壁(オールドエコノミーや地方中小企業、後援会)に阻まれ進みませんでした。それが人手不足により、いよいよ「そんなこと言っていられない」状況になりつつあるのでしょう。 安倍首相が幾ら「景気は良くなった」「トリクルダウンだ」と言い続けても、異次元緩和と公共投資以外に成長戦略が無い中ではトリクルダウンどころではありませんし、余程の好景気にでもならなければ僅かなトリクルダウンすら期待できません。 一部の実績ある首相経験者を除いて、大半の為政者は言うことは立派ですが実行が伴いません。特にアホ~ド鳩政権の2010年前後は悪夢でした(苦笑) 先日も日本商工会議所を中心に最低賃金引き上げに反対の意見が出るなど「賃金を上げたら会社が潰れてしまう!」と言う声に阻まれ易い
  • 電波利権

    2018-09-14 14:48  

     まずは全米テニス女子オープン。凄かったです。  あの世界女王セリーナが思うようにプレー出来ずイライラしているのが分かりました。こんな選手が日本から出てきた事に誇りを感じます。  グローバル化が進んでいますから、大阪選手は海外育ちで日本語が苦手な日本人というところでしょうか(^^)。  サッカーのキリンチャレンジカップも良かったです。  若者こそ素晴らしい活躍!最近のスポーツ界の不祥事を見るにつけ、本当に老害を何とかしなくてはと(苦笑)  前回のメルマガにて下記のように書きました。 『とは言え、他省庁に比べたら財務省はまだマシな方です。経産省や農水省に至っては悪徳業者と分かっていても業界(天下り先)維持の為に露骨に手心を加えますし、簡単な注意をしただけで放置…なんて事例が山ほどあります。』  ところが・・・、これを読んだ関西の知り合いから、 「違うよ。こっちでは悪徳業者が有力議員の後援
  • 本日の有料メルマガから”勝ち易きに勝つのが良い戦い方だ”

    2014-06-25 14:32  
    有料メルマガ「石川臨太郎の生涯パートナー銘柄の研究」より、特別に本日配信のコラムを掲載します。  石川臨太郎が現時点に於いて、株式投資に必要な心構えや、具体的な行動を示唆しております。どんな経済危機や天災があろうと、専業投資家として生き残ってきた石川臨太郎の神髄をご堪能下さい。  なお、一部掲載銘柄については実名ではなくアルファベット表記としておりますが、ご希望の方は今回に限り特別に最新有料メルマガをお読みいただけます。こちらはもちろん実名銘柄表記となっておりますので、今後の銘柄選びの参考となること請け合いです。  申込方法は文末をご覧下さい。 ------   ― 株で大勝ちできても、サラリーマンを辞めないで、サラリーマンを副業としてつづけながら投資で稼いでいくほうが、専業投資家として独立するより圧倒的に優れた人生戦略だと信じています ―  本日は、最初に株価の乱高下に耐えられる安定的な
  • 有料メルマガライブラリから(106)日本の株式市場は株価の上昇期に入ってきたように感じられる状況です

    2014-05-28 15:10  
    有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 =「日本の株式市場は株価の上昇期に入ってきたように感じられる状況です」=   (有料メルマガ第210回・2013/1/15配信号) ※注 2013年1月現在の内容ですので留意下さい。  去年の11月15日以前の日本の株式市場なら、米国市場などで株価が下がると、日本市場の株価が上がるようなことはほとんどありませんでした。  また、日経225や個別株でも、寄り付きから株価が下落傾向にあると、そのまま安くなって、大引けにかけて株価が寄り付きの株価を上回ることは、めったにありませんでした。  しか