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記事 2件
  • 日本の事業支援体制

    2016-02-01 16:23  
    前回のコラムでは、資源安やインバウンド減少を理由に売られた銘柄の中でボトムを探す時期が近いかも知れないとの感想で書きましたが、株式市場全体を見渡すと、昨年の(日経平均で)20,000円近くの株価イメージが残っている為か?銘柄のどれもが安く感じてしまいます。  改めて今月3週間の値下がりは凄まじかったですね(汗)。  需給要因だけですから、良くも悪くも何か材料が出ると(中には当たり前と言った程度の数値などでも)関連しそうな銘柄を含めて一斉に売りや買いが増えて 一方通行になるのですから。何とも無味乾燥なつまらないマーケットですが、ここ最近は想定外に(機械的に?)売られ過ぎと感じたものは少し仕入れていま す。  既に「買っても良いかな?」と考えていたものが一緒に連れ安するのですから、「冬物大セール」に行ってみたら偶然掘り出し物を探し当ててしまったような感覚です。楽しみながら投資を続けられるよう工
  • 不動産の上昇はどこまで続くのか?

    2015-08-27 23:40  
    前々回のメルマガで、不動産価格指数のご紹介をしました。  そこでは、中古の不動産が上昇しているリアルな数字をご覧いただきました。  一方で識者の中には、 「不動産は過熱しすぎで、もうそろそろ危ない」 という人もいるし 「不動産はまだまだいける」 と息巻く人もいます。  どちらが正しいのでしょうか?  こんな時には、  私の慶応大学経済学部での研究室の恩師、吉野直行先生が私が学生だった頃に 「不動産市況の過熱感は、銀行融資残高の中で不動産業態に対する貸出比率をウォッチしていくのが重要」 と言ってたので、調べてみました 日銀の統計https://www.boj.or.jp/statistics/dl/loan/ldo/sector/index.htm/ 2015年6月末(現時点) 不動産業界向け   14.1% 個人の住宅など含む 40.7% リーマンショック前のプチバブル 2007年12月末