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市場潮流
2014-08-25 14:00今週(8月18~22日)の東京株式市場は、日経平均株価で220円、率にして1.4%の上昇となりました。21日(木)まで昨年12月以来の9連騰となりましたが、22日はさすがに反落しました。 商いは低調で盛り上がりを欠く展開でしたが、米国株式市場でNASDAQ総合株価指数が約14年ぶりに高値を付けるなど米国株の上昇、為替市場での円安 の進行などにより、投資家心理が改善。ゲーム、建設などテーマ性のある銘柄の循環物色が続きました。下値には公的年金の買いが入るなか、個人投資家の買い 意欲は旺盛であり、海外投資家の中長期的な資金も流入しているようです。 欧州の景気減速、地政学リスクの高まりなど、海外情勢が不透明ななか、上値追いには慎重な雰囲気が強いだけに、来週以降も、中小型株の循環物色が続くのではないでしょうか。主力の大型株は基本的に押し目買いスタンスかと思います。 こうしたなかで、鉄鋼原料(鉄
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