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記事 6件
  • IRの上手下手で企業の評価は違ってくる?

    2019-09-11 14:53  
     ~地方企業LibWork株の人気の背景にあるもの~ 先週は熊本のある企業を訪問した。時価総額が60億円程度の新興市場に上場する企業だ。実はこの会社6月にQボードからマザーズに上場を果たしたばかりで、成長意欲旺盛な内需系企業。LibWorkという熊本を地盤にした住宅会社だが、マザーズ上場前は時価総額が30億円程度に甘んじていた。 マザーズ上場後も30億円台だったが今6月期の業績見通しを発表した途端に株価は急騰し、1100円前後から一時は3000円を超える水準に急騰。しかしながら、その後はややスピード調整し、現在は2000円前後で推移している。 同社のマザーズ上場後のIR活動はアグレッシブだ。 Qボード時代に私は同社に訪問したが、それから面談を重ねること今回で6回程度だろうか、会うたびに印象が良くなっている。 成長意欲が旺盛な瀬口社長の話に耳を傾けると、マザーズに上場した後のここからの1年こ
  • 適時開示情報をどう活かすか

    2019-08-07 17:54  
     皆さんは株式投資をされる際にどのような情報を活用されていますか。 海外ではタイムリーディスクロージャーという言い方がなされますが、日本語では適時(情報)開示と言われる制度が投資家にとっては投資する企業の価値を判断する重要な位置付けと言えます。 ウィキペディアによると適時開示とは、公正な株価等の形成および投資者保護を目的とする、証券取引所に上場した会社(以下、「上場会社」)が義務付けられている「重要な会社情報の開示」のことをいう。 この情報は証券取引所から発信されるかそれをベースに日経が発信するかになりますが、各企業のHPでもそうした情報を閲覧することができます。 日経の場合は新聞(紙、電子)にて投資家に広く情報発信する訳ですが、各投資家は自分が保有されている銘柄の適時開示情報に関心を寄せておられるに違いありません。 情報開示には主に適時と任意とに分けられ決算やM&A、事業提携など企業や投
  • 相川伸夫のクロスフォー企業IR報告と土橋社長の視るビジョン

    2019-04-10 13:36  
    ■相川伸夫ピックアップ銘柄フォロー ※4月5日(金)執筆時点・山王(3441)2016年12月19日配信 株価560円⇒761円(+36%)・テノックス(1905)17年2月20日配信 株価815円⇒843円(+3%)・LCホールディングス(8938)17年4月3日配信 株価894円⇒1158円(+30%)・特殊電極(3437)17年6月12日配信 株価2922円⇒5080円(+74%)・東北特殊鋼(5484)17年9月4日配信 株価1831円⇒1400円(-24%)・新報国製鉄(5542)17年10月2日配信 株価1577円⇒1204円(-24%)・パウダーテック(5695)18年2月19日配信 株価4845円⇒2890円(-40%)・東京エレクトロンデバイス(2760)18年4月6日配信 株価1970円⇒1876円(-5%)・アバント(3836)18年6月25日配信 株価945円⇒15
  • 地方創生のテーマを掲げる企業の評価 その1

    2018-12-19 01:18  

     株価の長期低迷が多くの銘柄で見られます。  株価が低迷する中で上場企業から発信される情報の乏しさが投資家にリスクオフの行動を取らせてしまいがちになるのは過去も現在も同じこと。同時進行的に様々な上場株が下落歩調を辿ることで多くの投資家は手に負えない状態になってしまいます。  株式で保有していれば資産がいつの間にか目減りしてしまう。上がらないなら株を売っておこうとする投資家が日々登場し、売りを繰り返してしまう。  本日久々に取り上げるサイネックス(2376)株もその典型的な銘柄の例です。  サイネックス(2376)という企業は地味ながらどこか面白そうな事業を展開しています。だから株価が低迷している時期にこそ皆さんにもその評価を考えて頂きたいと考えます。 [サイネックス株の行方]  時価703円で直近安値700円を明日以降切りそうな位置にある低迷状態の株価。2015年に地方自治体が展開する
  • 頑張れIR担当者

    2018-01-31 02:16  

     上場会社のミッションには業績向上に向けた挑戦的な活動と公正・正確な管理に加え自社のファンとなってくれる長期スタンスの投資家への対応が挙げられます。  従業員や取引先、既存株主への訴求に加えこれからファンになってくれる新投資家に対して積極的に訴求するIR担当者の頑張りが求められます。  株価が4,5年前の20倍になった平田機工(6258)も新IR担当者の頑張りが高株価に結びついた事例と言えます。  私は企業評価の一つに企業IR担当者からのリアクションに評価のポイントを置いています。  ある外食系のIR担当者などこちらからの質問に対して全く無視しているケースがかつてありましたが、その後の株価は長期低迷と言う結果につながりました。  IR担当者は経営トップの次に来る要職だとある投資家は企業訪問のたびに語っていますが、まさにその通り。投資家は直接多忙な経営者からヒヤリングすることは難しくIR
  • 中小型株の分析には決算説明会に参加しよう

    2017-06-09 22:26  

     こんにちは、小屋です。  先日は、関西の某投資助言業者の方に日本株の勉強会を開催してもらいました。  内容としては、小型株で有望と思われる銘柄の紹介とその発掘方法に関する内容です。  その助言業者の銘柄選定は独特の手法で、 1.新聞やニュースなどで気になった記事を中心に銘柄に着目する 2.気になった企業の証券アナリスト協会主催の決算説明会に出席して社長に質問をする 3.その後に有価証券報告書などを良く読んで財務分析を行う という手順で企業を選択するそうです。  特に決算説明会では、  中小型株では、大手証券会社のアナリストはあまり来ていないか新人のケースが多く、新人アナリストの質問の内容はというと決算数字にまつわる話がほとんどで、 社長の目指しているビジネスの方向性 会社の取っている戦略 など説明会でなければ直接社長に聞けないような定性的な情報を質問するのはこの助言業者ぐらいしか見当