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特別編:本日の有料メルマガコラムから リスクを取って株へ投資して良かった
2017-05-31 16:45
本日は特別に、最新号(本日配信)の有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」のコラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎の最新コンテンツをお楽しみ下さい。=コラム「リスクを取って株へ投資して良かった」= (有料メルマガ第434回・2017/5/30配信号) 【前略】 ― 日本を代表する大型株の10年間のチャートを見ると定額貯金よりは運用成績はずいぶんましですが、リスクを取った割には見返りが少なかったと感じます。それに引き換え中小型株のパフォーマンスの良さが際立ちます。このメルマガで分析しやすい中小型株を中心に研究銘柄として取り上げてきたのは正しかったことも確認できたので、これからも中小型株主体で研究銘柄にしていこうと考えています ― 私がサラリーマンを卒業して12年目に入りました。 サラリーマンを卒業したのは、このメルマガをスタートする3年ほど前の -
■予想より増益を達成!世界トップの取引先を持ち、低PER低PBRで良好な財務内容の高配当企業を研究!石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■
2017-05-30 17:34銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。 今週配信の有料メルマガでは、常に予想より増益を達成しており、今後も伸長が期待できる世界トップの主要取引先を持ち、低PERかつ低PBRで配当利回りが高く、良好な財務内容を持ち、投資テーマとしてIot関連の企業を、研究銘柄として掲載しています。 また、コラムでは、「10年前に預けた郵便局の定額貯金が次々に満期を迎えて、あまりの利息の安さに、リスクを取らなかったことで被ったリスクの大きさに唖然とします。でも10年前の定額貯金の金利は0.35%で、いまの定額貯金の金利の10倍以上です。株にも投資してリスクを取って良かったと痛感しています。」と題し、本日掲載した内容に加え、今後の研究銘柄候補として中小型株1銘柄、大型株2銘柄を取り上げています。 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。 詳細は http:/ -
うるる(3979)は実は凄い企業かも
2017-05-30 17:32
奇妙な名前の会社だが、何をやっているのかと皆さん思われるのかも知れません。 同社は先週末に上場後初のアナリスト向け説明会を開催しました。私が足を運んだ際は既に会場はたくさんのアナリストで熱気があふれ関心の高さが伺えました。 私は一番前の席に座り、なつかしい星社長の話に耳を傾けました。なぜなつかしいかについては別の機会に譲りますが、上場前からの交流があったことだけは確かです。 本題に移りましょう。 同社は「人のチカラで世界を便利に」をビジョンとして掲げ、仕組みづくりでこれまでにない便利なサービスを世の中に提供していくことで社会貢献していこうというのが同社の基本的な考え方です。 インターネット上のクラウドワーカーを活用した事業としてのCGS事業とBPO事業、クラウドソーシング事業(shufuty)の3事業を運営していますが、現状の事業の柱はNJSS(エヌジェス)というブランドで -
ストップ高銘柄に注目する投資家
2017-05-30 17:30
上場企業がおよそ3700、REITやETFまであわせて4000もの銘柄が皆さんの投資対象になっている中で効率良く運用するために日夜、考え抜いておられるある個人投資家のお話を先週末にお聞きしました。 要するに何らかの発表があってストップ高を演じた銘柄のその後の調整場面で投資して儲けようというものでした。投資手法にはいろいろあって当然で否定はしませんが、果たしてこのやり方で成果が生まれるのか疑問を感じた次第ですが、情熱的に語られるご本人の前では言いにくかったので、お聞きした際に、3か月、半年先にトラッキングレコードを示して下さいと申し述べました。 確かに皆さんも思い当たる節があるかも知れませんがストップ高銘柄は日常の株式相場で起きています。そうしたストップ高銘柄に的を絞れば銘柄の選定に悩むことはない。ごもっともな話ではあります。そこに焦点を当てその後の調整場面を活用してリスクマネーを -
不明瞭な世界
2017-05-29 12:51
先日は読者から「良い制度で、私もふるさと納税を楽しんでいます」というコメントを頂きました。この読者様も常識的に同制度をご利用されていると感じました。転売などにしか興味の無い、恐らくは一握りの倫理観の無い利用者と、それを助長する悪乗り自治体を排除する仕組みを作らねばいけません。 さて、イギリスでまた悲惨なテロ事件がありました。 毎度まいど、全く罪の無い、そして将来のある人々が事件や事故に巻き込まれ亡くなられているニュースに心が痛みます。今世紀に入り、ネットの発達などによる情報量の増大もあるのでしょうが、それにしても恐ろしい事件が身近で頻発していることを実感するようになりました。 本質的な問題点については様々な考え方があり、勝手な解釈は出来ませんが、一小市民としては、悪い奴らには、こんな時こそトランプ大統領の力を使って懲らしめてもらいたい・・・と、子供のような気持ちになります。もち -
先立つものは・・・「お金」なのか?
2017-05-26 14:28
慣用句で「先立つものは金」という言葉があります。 これは、何かをしようと思った時に、まずはお金が必要だという意味合いです。 しかし、本当にそうなのでしょうか? 私の実感とは異なります。 実際には、先立つものは・・・ 「信用」 なのではないかと思っています。 つい先日も、 「○○したいとは思いますが、先立つものが無いので・・・」 という話をされる方がいらっしゃいました。 しかし、私からすると 「本当にやりたいことであれば、他の人からお金を借りてくるなり、出資してもらうなりしてやればいいだけの話」 に聞こえました。 当人には申し訳ないのですが、周囲の人が協力して、応援してくれるほど自身がそのことに対して「本気」だとは思えないのです。 「本気」であれば、周囲の人にお金を借りるか、出資し(出し)てもらうかをしてまずは取り組むことからスタートするでしょう。 その結果として、上 -
有料メルマガライブラリから(222)配当優待権利落ちの中から本当に強い事業展開の企業を選ぶ
2017-05-25 12:38
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「配当優待権利落ちの中から本当に強い事業展開の企業を選ぶ」= (有料メルマガ第374回・2016/3/29配信号) ※注 2016年3月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 年金を貰えるようになったので、年金収入や家賃収入、株からの配当など自分の安定収入の安全性や安定性の再評価を行っていたのですが、その評価を行っているときに『ああ、そういうことだったのか…』と気が付いたことがありました。 【中略】 私にとって『株式投資で勝つ』ということは、どのような状態をいうのだろうかと考え直 -
ドラッカー18の教え 第3回
2017-05-25 12:25
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 6月号連載記事■マネジメントに関わる者は実践者でなければならない ●マネジメントもビジネスも投資も科学ではない。実践である。 前回「経済学は科学ではない」というお話をしましたが、同じ意味で「マネジメントもビジネスも投資も科学では無い」ということができます。そしてその心は「経済学・ビジネス・投資・マネジメントのいずれも『人間』に関わること」という点にあります。 日本語の慣用句に「猫の手も借りたい」という言い回しがありますが、人間の手だけを切り取って雇うことはできません(余談ですが、私は「手料理」という言葉を聞くと「手のから揚げ」とか「手の角煮」といった料理を連想してしまいます・・・ちょっとグロテスクな話ですが、豚足などがそのイメージに近いでしょうか・・・)。 例えば、誰かを雇えば、好むと好まざるにかか -
IPO銘柄特化型の運用で成果を高める
2017-05-24 16:11
2017年のIPOも4月までで32銘柄が上場を果たしました。5月は例年通りIPOはなく関係者にとっては束の間の休息なのかも知れません。ただ既に6月のIPO3銘柄が発表され、再びIPO市場に慌ただしさが戻って参ります。 さて、株式運用で資産の増強を図ろうとされている皆さんにとってこのIPO市場はどう映っているでしょうか。 東芝などの事例でもわかるように既存の大企業中心の株式市場には多くの投資家が関心を寄せ、現に大量の売買がなされていますがまだ聞いたこともないようなIPO銘柄に関心を寄せる投資家は限定的と言えます。 ただ、敢えてIPO銘柄(過去1,2年にIPOした銘柄も含む)にアクセントを置き運用されている投資家もお見えになるかも知れません。 そうした皆さんは既にIPO銘柄での資産運用のポイントなりコツなりを身につけておられるものと推察されます。経験を積みながらリスクテイクし、あ -
先行投資をネガティブに見がちな短期投資家に
2017-05-24 16:09
日経平均2万円台乗せを前に再び調整場面を迎えた株式市場に蔓延する短期志向の心理。 株で儲けたいけどできるだけ短期で儲けていつ起きるか分からないショック安などに備えたいという臆病な投資家の行動がそうした短いサイクルで調整を引き起こしてしまっているのかも知れません。 短期志向の投資家が多い日本の株式市場では企業との思いにズレが生じてしまいます。アグレッシブな企業は長期的な視野に立ってできるだけ高い成長を遂げるべく先行投資を行い本来の投資家の期待に応えようとします。 先行投資には減価償却費の増加を伴う設備投資のほか人材投資、営業拠点の拡充、研究開発費、広告宣伝費など様々にありますが、思い切った先行投資を行った結果、期間利益を損なうケースも出て参ります。 売上は伸びても先行投資で利益は減益になるという場合や極端な場合、赤字になるといったこともあり、そうした場合には短期的な視点で企業を
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