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  • 市場潮流

    2019-04-17 10:39  
     今週(4月8~12日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で63円6銭上昇し(率にして0.3%の上昇)、2万1870円56銭で取引を終えました。2週連続の上昇です。 週初の8日(月)は前週からの世界的な株高の流れを受けて、朝方買われる場面がありましたが、利益確定売りに押されて大引けは小反落。 その後、11日(木)までは、半導体関連株が買われる一方、トランプ大統領の発言から米欧貿易摩擦拡大懸念もあり、一進一退の動きとなりました。 週末12日(金)は、良好な決算を発表したファーストリテイリング(9983)が買われるなど、日経平均株価は前日比159円高で引け、18年12月5日以来の水準を回復し、年初来高値を更新しました。 来週は15(月)~16日(火)に、米ワシントンで日米物品貿易協定(TAG)の初会合が開催されます。米国の出方がどうなるのか、米国相場も模様眺めでスタートするものと思います。