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書評:未来の年表
2018-03-02 10:04
ご存知の通り、我が国は将来へ向けての様々な問題を抱えています。 その代表的な問題として高齢化が挙げられます。 「人類未曾有の超高齢化社会」 「社会保障は1人の老人を1人の若者が支える肩車型」 こういったキーワードを耳にする事は、最近では日常茶飯事となっています。 では具体的に、日本の人口1.27億人がいつ・どのくらいの割合・スピードで高齢化するのか? 高齢化すると世の中はどう変わるのか? 具体的にイメージ出来る人はそう多くはないのではないでしょうか? 今日ご紹介する本は、社人研(国立社会保障・人口問題研究所)が発表している人口推計が実際のものとなった場合の日本の姿を予想した、なかなかショッキングな内容となっています。 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 著者:河合雅司 (講談社現代新書) http://amzn.to/2Cv0ry2 それでは本書の内容
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