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記事 27件
  • 預金残高は少ない方が幸せ

    2022-12-30 13:04  

     「預金残高は少ない方が幸せかも」と最近思うことがあります。 「預金があるから幸せ」という人を今まで1人も見たことがないからです。 このような話をすると「いつもインスタントコーヒーを飲んでいると、たまにお店のコーヒーを飲むと美味しく感じる」といった類の幸せの感じ方の話をすると思われる人もいると思いますが、そんな話はしません。 私は「億近」では子供向けの金融教育の専門家として執筆しています。 普段「FP」としての仕事もしています。パーソナルファイナンスの専門家として「ライフイベントのために預金は必要である」ということは断言できます。しかし、預金そのものには人を幸せにする力はないように思います。 お金は「使う」ことによって初めて「幸せ」を呼び寄せるということです。 このようなことを書くと浪費を促す「やばい思想」を唱えているように思われるので、ちゃんと説明します。 私がいう、「お金を使う」とい
  • 有料メルマガライブラリから(458)「来年を見越して投資テーマのある有望な投資対象を選び抜く」

    2022-12-29 23:08  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「来年を見越して投資テーマのある有望な投資対象を選び抜く」= (有料メルマガ第361回・2015/12/22配信号)※2015年12月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 今年の株式市場も一筋縄ではいかないで、乱高下してくれました。 そして12月になってからも大きく下げてきて、安心して旅行にもでかけられない投資環境が続いています。 投資家は株式市場で知恵を絞って闘う戦士でもあると考えています。そして投資家にとって、株式市場はバトル・フィール(=戦場)です。 だから投資家は株式投資で生
  • 年末年始は億近執筆陣の著書で!

    2022-12-28 15:27  
     
    いつもご愛読ありがとうございます。年末年始など、まとまった時間が取れる期間は読書がオススメ。この機会に、億の近道の執筆陣が著した書籍を読んでみませんか?叡智に溢れた内容は、きっとあなたを一段上のステージへ上げてくれることでしょう。詳細はこちらのページで!! ⇒ http://www.iforum.jp/book.htm
  • 世界に飛躍する日本食とその担い手企業

    2022-12-28 15:16  

     円安から円高へと目まぐるしい変化のある為替相場だが、これによって企業経営にも様々な影響がもたらされようとしていることは想像に難くない。 例えば業績の前提となる為替相場を1ドル=135円に置くトヨタ(7203)の業績見通しは現状の132円前後から多少は円安になるとの前提と言え、ここからのあの円安局面で浮かれることもなくしっかりと着地に向けビジネス展開中なのは流石である。 こんな世界企業となったトヨタであるが、日本にはその世界に飛躍する可能性のある企業予備軍がまだまだ山ほどある。経営者やそこでビジネスをしているスタッフが委縮していたのでは致し方なのだが、まだまだ日本をリードする経営陣には世界で活躍できる余地があると推察される。 先日来、筆者は日本の外食産業について研究しているが、外食産業もまさにそうしたグローバル化できる余地のある産業だと言える。 現在の株式市場で時価総額最大の外食企業は日
  • 波乱はまだある?令和4年のラストウィーク

    2022-12-28 15:15  

     今年ももう残り1週間を切りました。 コロナ3年目の今年ですが、筆者は初めてのコロナ感染となり先週からは1週間の隔離生活を余儀なくされました。 しぶとくかかってこなかった私ですら感染するのですからコロナ感染が当たり前の時代となり、コロナ恐るるに足らず!!と言いたいところですが、お隣の中国では何や不穏な状況。ゼロコロナ政策解除と同時に感染爆発となっているとのニュースが話題となりつつあります。 それより気になる台湾情勢。コロナだろうと何だろうと切羽詰まった中国が台湾を攻撃するなどという悪夢がないことを祈る。 ウクライナ情勢も更に混沌とする中でロシアはまた原油を減産するとの話でせっかく落ち着いてきた原油価格が再び暴騰しないと良いがと願う年の瀬。 株式相場はまったくの無風状態のようだが、実際には寒風が吹く師走相場と言っても良い。 どこかに明るい希望はないのか? 大雪の便りの一方で東京の天気は良好
  • 村田製作所(6981)の利益成長力 MLCC編その5

    2022-12-28 15:14  

    ===村田製作所(6981)の利益成長力 MLCC編(5回目)====他のコンデンサを置き換えるMLCC= MLCCは製品として「ドライ」であり、アルミ電解のように液を使わないので寿命が長く信頼性が高いという特徴があります。一方で大容量には向かないという欠点がありました。 この数十年はMLCCがタンタルコンデンサやアルミ電解の小容量分野を切り崩してきた歴史があります。2007年のIR資料には村田製作所見解として、1000μFまでのMLCCの大容量化は可能とのことです。 100μFを超える領域では、高分子コンデンサの一部を置き換えることが可能になります。 タンタルコンデンサや一部の有機高分子アルミ電解コンデンサなどの領域です。2010年の村田製作所のIR資料によれば年間500億円相当の置き換えが生じているとされました。 技術的課題として1mFまでの高容量化は可能ということでしたので、そうな
  • 2022年を振り返って

    2022-12-26 22:41  
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     早いもので、2022年も私の最後のメルマガとなりました。
     
     
     ここで、2022年のマーケットを振り返っておきます。
     執筆時点でわかる範囲の数字になってます。
     
     
    [NYダウ]
     2022年 1月 3日 初値36,321ドル
     2022年12月20日 終値32,757ドル
      年初来 ▲3,564米ドル(▲9.8%)
     
     
    [日経平均]
     2022年 1月 4日 初値29,098円
     2022年12月21日 終値26,387円
      年初来 ▲2,711円(▲9.8%)
     
     
    [ドル/円]
     2022年 1月 3日 初値 114.38円
     2022年12月21日    132.04円
      年初来 17.66円(15.4%ドル高円安)
     
     
     米国の株式も日本の株式も10%程度の下落。
     
  • 有料メルマガライブラリから(457)「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」

    2022-12-26 22:40  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」= (有料メルマガ第70回・2010/4/27配信号)※2010年4月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 株式投資を戦争に例えるならば、自分が行なう戦争の目的を明確にしておかなければなりません。つまり戦争を行なう以上、戦争の目的が必要であり、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要だと考えています。 多くの読者の皆さんが株式投資を行なう目的は、資金を増やすことだと思います。個人投資家が資産を増やしたいと
  • 全体相場より明るいムード漂う師走のIPO

    2022-12-22 15:17  

    ~その中で売られる銘柄もあり二極化の展開~ いよいよ師走相場も残り2週となり、大納会に向けラストスパートを控える状況です。 海外株安に連れ安した日本の株式相場は売り方と買い方の戦いがまだ続いていますが、運用成果を高めるために最後まで気の抜けないクリスマス前の相場展開となってきました。 相変わらず全体相場の調整がまだ続く中で、IPOがラッシュを迎えようとしています。 12月1日のサイフューズ(4892)のIPO以来、途絶えていた師走のIPOが13日のproperty technologies(5527)から本格化。12月は1銘柄が取り消され29日のスマサポ(9342)まで25銘柄が上場予定となり、例年通りのラッシュ状態。 これにより今年のIPO銘柄合計は91銘柄となりますが、特に12月後半ラッシュ状態となり消化難となる恐れもありますが、直近のIPO銘柄の動きを見ているとなかなか堅調な値動き
  • 飲食の戦士たち その1 串カツ田中HD(3547)

    2022-12-22 15:16  

     皆さんは日本の上場企業3800のうち飲食業に関わっている企業はどの程度あると思われますか? 日本で最大の売上を誇るのが年商3500億円のマックですが、それに続く多く上場企業が100社以上は存在しているかと思われます。 すかいらーくやサイゼリアといった大手のファミレスもまだ規模が比較的小さな企業も成長して上場に至っているのですが、創業時はなかなか大変な苦労があったものと拝察いたしております。 創業時の苦労話を交えた飲食の戦士たちというコンテンツが人材採用支援会社のキイストンのサイトで見ることができます。 本誌ではこの飲食の戦士たちを今後、月1回のペースで取り上げていく予定です。 コロナ禍で大変な状態であった飲食業界も徐々に元に戻ろうとしていますが、なおも委縮した消費者の行動が飲食業にとってはポジティブなものとなるかは不透明です。キイストンでは過去1000名もの飲食業界の社長に取材してきた