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米国株NVIDIAは盤石か
2023-10-27 15:45
1)過去5年間の増収率が過去10年間よりも高い。成長が加速している。 売上と費用との関係が良化し基本的に利益率は長期的みれば改善傾向だ。2)ただし2022年は鬼門だった。コロナ特需の終焉と半導体不況により利益率が大きく悪化。 1996年から2022年までのNVIDIAの売上と費用の変化率のそれぞれの平均は過去26年では増収率平均34%で費用の増加率の平均は31%と年率で3%もの利益率改善傾向がみられる。しかし近年10年では増収率平均は18%となり費用の増加率の平均は17%であり、年率の利益率改善効果は1%となっている。 さらに直近5年でみれば費用の増加率が勝るようになり、利益率が悪化傾向にある。 10年平均よりも5年平均の方が増加率において高いというところに関しては、同社の成長性は引き続き高いということが推察される。22年の費用の大幅増加は経営判断の結果であり、先行投資や既存事業の拡大の
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