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テレビ局は投信会社?
2023-09-08 13:09
拡大NISAが来年から始まるということで何か有望な銘柄はないかとのある有名雑誌からの質問に回答させて頂きました。 定番はトヨタやNTT、JTなどですが、これよりも小ぶりな読者受けしそうな銘柄も挙げてみました。その筆頭は日本テレビホールディングス(9404)ですが、同社は市場ではオワコンのメディア会社として低評価されて株価が長期に低迷。本年1月には1003円という安値をつけました。 現在は1370円台ですので安値からは3割程度の上昇となっておりますが各指標を見ると予想PERが9.6倍、実績PBRが0.42倍、配当利回りが2.7%の水準ですので低評価に留まっております。 今期一応増益を見込んではおりますが、1Qは営業減益となり、まだ不安感が残っているためと推察されます。 バランスシートでは1Q末現在、現預金と短期有価証券合わせて921億円を保有。これに投資有価証券を5117億円、土地を17 -
資産形成ダイナミックメカニズム その4
2018-10-13 00:32
前回に続き、資産形成ダイナミックメカニズムの解説です。 第1回 ⇒ http://okuchika.net/?eid=7926 第2回 ⇒ http://okuchika.net/?eid=7956 第3回 ⇒ http://okuchika.net/?eid=7978 前回に続き、資産形成ダイナミックメカニズムの解説です。 前回は、収入を拡大するために必要な時間当たりの生産性を向上させる方法などをご紹介しました。 ようやく今回が、弊社でもコンサルティングの中心に置いている資産運用についてです。 日本の個人の多くの人は、こうした保有資産の運用利回りに無頓着ですからここを改善する余地は十分にあるはずです。 2)投資資金の運用利回りの向上 1.借り入れの圧縮 まずは、借入の圧縮です。 借入金のポイントは、なんといってもその金利にあります。 調達している資金に金利
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