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記事 18件
  • 決算発表ラッシュ

    2019-05-16 00:23  
     先週までに多くの企業が決算発表を行っていることは皆さんもよくご存知かと思います。ファーストリテイリングやソフトバンクGにリードされたような一部の銘柄に人気が集中する偏りが見られる株式市場ですが、企業業績は本来株価に影響をもたらす有力な基本的な拠り所と言えます。 2018年1月をピークに1年間の調整を経て戻り相場を展開しつつある株式相場の動向は企業業績の行方がポイントとなるが、皆さんも手持ちの銘柄の業績をしっかり吟味しておられるものと拝察致しております。 1年間の企業活動の結果が、業績として示され、その結果をベースにまた新たな1年間の業績を見通し、投資家各位に示されるイベントがこの時期にラッシュとなる。 企業業績の発表のパターンはいくつかある。 期初ないし期中に見込まれた業績結果が上振れする上方修正は一般的に投資家に好感され株高につながることになるが、反対の場合はその逆に株安につながるとい
  • 市場潮流

    2019-04-22 17:44  
     今週(4月15~19日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で330円00銭上昇し(率にして1.5%の上昇)、2万2200円56銭で取引を終えました。3週連続の上昇です。 中国の経済指標の好転などを受け、自動車、電気機器など景気敏感株が買われ、日経平均株価は2万2000円を約4カ月ぶりに上回りました。 週初の15日(月)は中国の景気改善期待や、前週末12日(金)に米国株が上昇したことなどを背景に、日経平均株価は前週末比298円高となり、3日続伸。昨年12月4日以来約4カ月ぶりに2万2000円を上回りました。 さらに、この流れを引き継ぎ、16日(火)、17日(水)と5日続伸。 18日(木)は利益確定売りが優勢となり、反落しましたが、19日(金)は前日比110円高と反発しました。 ファーストリテイリング(9983)など値がさ株が買われたほか、中国の広東省で家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ
  • 大魔神のアンテナ 決算発表シーズンだ。相場の変動期

    2019-01-31 16:43  
     1月24日から、3-9月期の企業の決算発表が始まります。  主力銘柄は来週から29日の「信越化学」を皮切りに、30日「アドバンテスト・NEC・TDK」など電子部品系銘柄。31日は全業種に渡り発表され「東エレク・野村HD・商船三井・日通・富士通」など、業種を代表する銘柄の決算発表日になり、前半戦の決算ピーク日になります。  米国ではすでに始まっている訳ですが、決算内容を市場は素直に反応している感があります。良ければ「買い」悪ければ「売り」と。  ただ、指数に連動する銘柄の場合には影響も大きくなっているようです。  しかし、東京市場は「安川電機」が2期連続の下方修正を発表しましたが反発し、3日続伸。  また、先日発表された「日本電産」については、減収減益。永守日本電産会長のコメントも「この12月は今までにない落ち込みであったと、尋常ではない大きな変化だ」との会見でした。そして、株価の反応は
  • 復活の兆しが見え始めた株価低迷銘柄

    2018-11-13 22:54  

     決算発表を機にそれまで低迷が続いてきた銘柄が株価の上昇に向け復活することはよくあります。  決算発表にはポジティブな内容とネガティブな内容が含まれていますが、投資家のマインドはポジティブな内容により重きを置き、株価水準と相談しながらリスクマネーを投じることになります。  時には株価の低迷を払拭するだけの業績内容ではなくても、株価の位置が低いという感覚だけで大きくリバウンドする事例もあります。  また、四半期決算発表が投資家の銘柄選定に誤解を与えることはよくあります。四半期毎の業績に一喜一憂していては企業の本質を見誤ることになりますが、現実は短期投資家と中長期投資家の戦いの場ですのでそうしたことになってしまいます。  企業にとって四半期業績の減益は時に致し方ないものかも知れませんが、投資家にとっては許し難いものかも知れません。数字を見た途端に売りを浴びせてきます。  企業の説明不足もあ
  • 業績予想を利用した投資

    2017-05-24 05:41  

     決算発表を絡めた投資は業績の進捗率と前年からの変化率に着目することが王道だ。  ただ、3月決算銘柄の決算は進捗率より、前期実績から今期の業績予想との差に注目したい。  今期の業績予想が昨年の実績と比較して伸びている銘柄は好業績への期待が株価に反映されやすい。  業績予想の比較項目は主に売上高、営業利益、経常利益、最終利益等がある。  これらの中から経常利益に対してスクリーニングを行い、今期業績のイメージを把握するとよい。  経常利益を選択する理由は一時的に発生する特別損益の影響を除外して銘柄を絞り込むためだ。特に一時的な利益は株価に評価されにくいからだ。 続き、詳細はこちらでhttp://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/theme/2017/0509a/ 【視点・ポイント】  全体的に今期業績予想は控えめの印象。EPSが1,400円に迫っているが、
  • 特別編:本日の有料メルマガコラムから

    2017-05-20 01:04  

     本日は特別に、最新号(本日配信)の有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」のコラムの一部を掲載いたします。  自立した投資家、石川臨太郎の最新コンテンツをお楽しみ下さい。=コラム「増益予想に率直に上がる中小型株のほうが有利かもしれない」=  (有料メルマガ第432回・2017/5/16配信号) 【前略】  決算短信の発表が続いていますが、3月28日号の研究銘柄である佐藤渡辺は、前期比で減益予想ながら決算発表後に大きく上昇しました。 佐藤渡辺の2017年3月期の決算短信です。http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20170511/ahg1zu/140120170510464314.pdf 佐藤渡辺の株価のチャートです。http://www.nikkei.com/nkd/company/chart/
  • 悲喜こもごもの決算発表

    2017-02-14 16:37  

     3月期決算企業の第3四半期決算や12月期決算企業の本決算発表がたけなわになってきました。  皆さんが保有されている銘柄の決算内容はいかがでしょうか。決算をベースに投資されている方にとっては気になるシーズンです。  一方でテクニカル面を重視されている投資家はそこでのファンダメンタルズをベースにした投資家の売買を横目に売り買いのチャンスを伺うことになります。  株価の内容を見て売られる銘柄、買われる銘柄まちまちですが、内容が悪くても良くてもこの時期は全体相場はどうであれ売り物がちになりやすいように思われます。  短期売買の投資家は少しでもサヤが抜ければ良いのですから株価変動をうまく捉えての売買をしておられるのかも知れません。中長期投資家にとっては、ここは基本的に冷静な対応をされているものと思います。  銘柄ごとに評価の仕方が異なりますので、決算の内容と株価の評価については一概には言えませ
  • 決算発表時のトレード

    2016-04-18 15:30  
    日本株は前日比1000円前後上昇し、反発の週となった。  背景は原油格の安定等により、リスクオンの相場背景から米国株の上昇、為替の円高方向の推移から日本株にも買いが集まった。  特に主力株、外国人持ち株比率が高い銘柄の上昇が目立ったことから、外国人の買い転換が想定される。  背景に4月1週の投資家別売買動向で外国人投資家が14週ぶりに買い越しに転じているため、売り越しのピークアウトによる自律反発も含まれていたと考えている。  米国は1Qの決算発表が始まっているが、日本企業も来週、再来週から本格化する。  今日は場中に発表される決算発表に注目したい。  場中に開示される決算発表は短期売買を主体とする投資家も参入してくるのでボラティリティが大きくなりやすいため、トレードチャンスになると思う。  業績予想との乖離を材料に株価は上下することが多いが、小型株は需給で方向性が決まってしまうこともあるの
  • 市場潮流

    2016-04-18 15:28  
    今週(4月11~15日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で1026円51銭、率にして6.5%上昇しました。3週ぶりの上昇となり、週間での上昇幅は14年10月31日までの週以来、1年半ぶりの大きさとなりました。  週初は円高が進み、株価は軟調な立ち上がりとなりましたが、資源価格の上昇、円安の進行、中国景気の底入れ感が浮上などから日経平均株価は大幅高となりました。  日経平均株価の1万6848円で取引を終えましたが、買戻しが一巡した後は、上値が重たくなるものと予想します。  4月下旬から本格化する国内主要企業の決算発表、24日の衆院補選(北海道5区、京都3区)の結果を見極めたいとのムードが広がるものと見込まれます。補選の結果によっては、安倍内閣が危機感から景気浮上への努力を一段と強めることも予想されます。  構造改革、成長戦略が本格的に実施されるようであれば、次の上昇相場の柱になるものと期
  • 相次ぐ下方修正、日本株は底か下落の始まりか

    2016-02-10 11:53  
    日経平均の乱高下が続く中で、第3四半期の決算発表が相次いでいます。  目につくのは為替相場に支えられ堅調な業績推移を辿ってきた輸出関連企業や原油価格の下落や中国経済の停滞、悪化を背景にしたそれに関わる中国市場依存型企業の業績下方修正です。  日本企業の業績は輸出依存型と内需型とに分かれますが目下のところは輸出依存型企業、とりわけ中国市場に依存してきた企業の業績悪化が見られます。  これはある意味当然のことで、ある程度分かっていましたので覚悟はできていたはずです。  問題はこうした状況がいつまで続くのか、それに対して明るい状況はあるのか、と言った議論が必要です。  起きている現象は過去の積み重ねで株価にもかなり織り込んできた筈なので、既に株価には反映されている可能性が高い。ただ、下落トレンドにある銘柄を選定し投資するのはかなりの勇気が必要で買いがおっかなびっくりで腰がすわっていないため何とも