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相場の視点
2015-06-03 19:49連休明けからとにかく強い相場展開が続いています。とは言っても銘柄に良し悪しで運用成果は異なり、倒産する企業や東芝のようなイレギュラーな企業、事業の進捗がはかばかしくない企業などは株価の低落傾向が見られるなど二極化が続いてきました。 ここに来てようやく動きが一巡したように思われますが、今後も好業績銘柄を中心にした相場展開が基本的には続くと想定されます。 また直近ではみずほFG(8411)や第一生命(8750)など銀行・生保株などの上昇トレンドが顕著になっており、その背景になっている日本郵政の上場が関心の的になりつつあります。 また、5月はIPO銘柄がゼロとなり直近IPO銘柄の中で大きく値下がりを余儀なくされた銘柄への関心が集まりました。 その中ではハウスドゥ(3457)が異彩を放ち、ボトムから4倍近い水準にまで跳ね上がりましたが、その契機となっているのは株式分割です。実質増配と なる -
第1回晴海優駿・株式ダービーの結果報告
2015-05-26 18:37億の近道「月曜版」では私が執筆中の有料メルマガとタイアップし、競馬の日本ダービー開催時期に合わせて株式ダービーを開催し、22日にゴールを迎えました。果たして優勝の栄冠はどの企業に渡ったのでしょうか。 本日も5月7日より出走開始した人気の出走株8銘柄のゴールの模様をお伝え申し上げますので宜しくお願いします。 【出走株8銘柄】 東証1部で活躍中の銘柄から選ばれた人気銘柄 1)みずほFG(8411) 双日に及ばず!! 本命馬みずほFGが敗戦するも結果は+10.55% 2014年末202.5円→5月1日226.3円 +11.8% 4月高値 236.6円 2月安値 191.0円 5月7日始値224.7→8日終値234.1円(+4.18%) →11日高値241円(+7.25%)、終値233.5円(+3.92%) →18日高値終値245.7円(+9.35%) →22日終値248.4円(+10 -
第1回晴海優駿・株式ダービー開催中
2015-05-19 17:28億の近道「月曜版」では私が執筆中の有料メルマガとタイアップし、競馬の日本ダービー開催時期に合わせて株式ダービーを開催することと致しました。 本日も5月7日より出走開始した人気の出走株8銘柄の走りを実況中継させて頂きます。いよいよ最後の週となり、ゴール(22日)目指した熱き戦いが繰り広げられます。【出走株8銘柄】 東証1部で活躍中の銘柄から選ばれた人気銘柄 1)みずほFG(8411) 本日高値245.7円は久々の水準!! ここから一気に先行している双日を抜きにいくか? 2014年末202.5円→5月1日226.3円 +11.8% 4月高値 236.6円 2月安値 191.0円 5月7日始値224.7→8日終値234.1円(+4.18%) →11日高値241円(+7.25%)、終値233.5円(+3.92%) →18日高値終値245.7円(+9.35%) 2)双日(2768) -
第1回晴海優駿・株式ダービー開催中
2015-05-13 17:19億の近道「月曜版」では私が執筆中の有料メルマガとタイアップし、競馬の日本ダービー開催時期に合わせて株式ダービーを開催することと致しました。 本日は既に選定され5月7日より出走開始した人気の出走株8銘柄の走りを東京・晴海のプライムコミュニケーションズサテライトオフィスより実況中継させて頂きます。 株式ダービーの期間は5月7日始値から5月22日の終値までとします。 この間の各銘柄のパフォーマンスを競うことになります。既に激烈な株価の変動が続いています。12日間の夢の競演となりますが、お楽しみ頂ければ幸いです。 【出走株8銘柄】 東証1部で活躍中の銘柄から選ばれた人気銘柄 1)みずほFG(8411) 本命株? 本日高値241円は久々の水準!! ここから一気に先行している双日を追うか? 2014年末202.5円→5月1日226.3円 +11.8% 4月高値 236.6円 2月安値 -
株価上昇の条件
2015-04-30 15:40日経平均2万円台乗せは株高の象徴。相場の中身がどうであれ印象的には株価が上がっていて景気が良いと受け取られがちですが、実際には銘柄ごとに動きが異なっていて全面高にはなっていない状況です。 つまり、指数の上昇の一方で、まったく株価の上昇が見られないまま推移している銘柄が山ほどある訳です。決算発表前特有の個別銘柄の業績変動リスクを避けるために先物、ETFを利用した相場展開が見られます。 指数の上昇に寄与する銘柄群の上値追いが続く昨今ですが、相場は好業績を打ち出した銘柄を中心に横に広がる可能性もある一方で、行き過ぎの状態が見られる異常高銘柄については既に修正されつつあります。 日経225銘柄の中で出遅れ気味だったみずほFG(8411)が高値挑戦の動きを見せるなど直近見られた食品株、医薬品株に代わるセクターの活躍株探しが始まっていると見られます。 コマツやダイキンといった機械、銘柄数が29 -
配当性向を考える
2014-08-12 14:58得られた利益のうちどの程度を配当金として株主に還元すれば良いのかが経営者の関心の的となっています。配当が株価に与えるインパクトとしてはそれまで無配が続いてきたのに復配をする場合ですが、これに続いて大幅な増配を発表した場合も株価への反応があります。 また、一定の配当性向を配当政策の基本として打ち出した場合も業績の伸びが期待される場合において好感されることになります。 とりわけ、最近は配当性向を重視しようという傾向が上場企業の間で高まっているように感じられます。一般的には利益が伸びると株価が上昇することになり ますが、利益が伸びても株価の低迷が見られる場合、配当金が一定だと株主は満足しません。利益のうちどの程度を株主に還元するかが経営スタンスとして注目 されがちです。 理論上は利益成長が続くのであれば無配にして再投資の資金に充当するのが効率的だと考えられますが、利益が出ていて無配というの
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