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時価総額10億円銘柄への投資価値
2022-04-13 15:45
4月4日に東証新市場がスタートして1週間。 東証1部や2部、JASDAQ、マザーズといった区分がなくなりそれぞれがプライム、スタンダード、グロースの3つの市場に分かれて取引がなされています。もう皆さんも慣れてこられたかと思います。 問題は今後脱落組が出てきそうなこと。 プライムからスタンダードはまだしも、スタンダード基準が満たせない企業は上場維持できない事態ともなるので、精一杯努力して株価水準を高めていく必要があります。特にスタンダード銘柄には流通時価総額10億円という基準があり、一定の猶予期間内にこの基準を満たさないとなりません。 そこで投資家目線で考えるとそうした銘柄に焦点を当てて基準をクリアするまでの期間において株式を保有するという作戦で行こうとなります。 猶予期間はおよそ5年程度の期間が設けられているようですが、かなり先の話ではあります。 企業としては業績を上げていくことが第一
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