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なぜ投資家は株をそこまで売りたたくのか?
2016-01-20 00:14昨年末にかけて見られた株の売りは節税対策を目当てにした損金処理。 投資家は利益と損を確定させようと株価水準など無視して値下がり銘柄をこぞって売るという行動をとりました。 そうした現象は年が始まった今はないと思われますが、反転するきっかけがつかめないまま低迷している銘柄が数多くあります。 なぜこの時期にそこまで株を売りたたくのか不可解なまま、1月も既に半ばまでやってきました。投資家が株を売りたたくのはその企業の業績が悪化している、ないしは悪化しそうだとの見通しがある、個人投資家では信用の投げなどに起因していると見られます。 企業は今3月期の第3四半期決算の発表を2月上旬に控えていますが、進捗率が悪いと通期決算の下方修正につながります。よもやの下方修正などで売られるケースも出てくるでしょうが、反対に上方修正される場合もあります。 換金売りに値を消してきた個別銘柄が一斉に株高に向かうこ
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