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記事 10件
  • PBR0.6倍割れ企業経営者へのアンケート調査

    2019-07-23 18:20  
     米中貿易摩擦に続く、日韓の軋轢が日本株の上値を重くしています。ここは耐える局面ですが、投資家としては不安感がある中ではなかなか積極的に腰を据えた投資ができないものと思われます。 市場内ではいくつかの足の軽い銘柄が物色気運を高めてはいますが、局所的な現象です。それでも全面安にはいかずに個別銘柄を物色しようというエネルギーが残っているだけでも救いです。 ネガティブな意見に耳を傾けてばかりでは前には進めませんね。何かの拠り所を見出すためにも情報収集は不可欠です。 いつまで右肩下がりの傾向が続くのか?投資家は止めどなく続く株価下落のトレンドをただ眺めていくだけでは能がありません。投資がリスクオフした結果の株価下落を大きく反転させてくれる材料を見出すことにここでは専念したいと考えます。 長期値下がり傾向が見られPBRが0.6倍切っている建設セクターの2つの企業経営者に億の近道より以下のようなアンケ
  • 時価総額が有利子負債を除いた現預金を下回る銘柄

    2017-10-25 00:25  

     本コラムでも取り上げてきましたテノックス(1905)、大成温調(1904)などのキャッシュリッチ銘柄に着目した筆者ですが、株高のトレンドの中にあって未だに時価総額が所有している実質現預金(有利子負債控除後)を下回っている銘柄が存在するのに愕然としてしまうことがあります。  また、これだけでも驚きなのですが、保有する土地などの資産はデフレ経済の中ではまったく注目されてこなかったのでその資産価値を計算すると驚きの資産保有企業があちらこちらに存在していることがわかります。  デフレ脱却までは道半ばながら、資産価値(自らの収益力も含む)まで対象にした企業評価の中で時価総額が低水準のまま推移している銘柄群はリスクテイクする投資家にとって魅力的に映るのではないかと思われます。  先日訪問した欧州産の高級床材・タイル販売会社として成長途上にあるアドヴァン(7463・時価総額485億円・今期予想経常
  • 気になる低PBR銘柄

    2015-03-11 03:39  
    全体相場が上昇する中で、高値警戒感も出そうな状況ではありますが、こうした時は買い安心感のある銘柄へ投資しておきたいと思います。  既に本メルマガではKG情報(2408)や平田機工(6258)、テノックス(1905)といった低PBR銘柄を取り上げており、読者各位でお楽しみ頂いているものと思います。  PERとPBR、配当利回りといった投資のモノサシを活用しながら皆さんは投資にあたっておられるのかも知れません。今後も全体相場が上昇する過程では 出遅れ感のある銘柄が循環的に買われる展開が想定されますので、どのモノサシを重視して投資するかを念頭に入れておきたいと思います。  本日はコード7000番台でPBR0.5倍以下に放置されている私が気になっているキャッシュリッチな銘柄をピックアップしてみました。  コード7000番台は自動車部品メーカー、卸売業、雑貨品製造などが含まれ低PBR銘柄が比較的多い
  • 犬も歩けば低PBR銘柄に当たる

    2014-05-20 16:14  
    決算発表では売上、利益が最大の関心事となりますが、一方でB/S上の動向にも関心を寄せておく必要があります。投資を手控えてきた企業の多くは利益の積み上げでキャッシュポジションを継続し一株当たりの株主資本の充実に努めてきました。  株主資本の充実に伴って株価が上昇すれば問題はありませんが、収益が伴わず株価が上がらない状態だと結果としてPBRの水準は低下してきます。  日本の上場企業は約3600ありますが、PBR0.5倍、つまり解散価値の半分でしか株価が評価されていない企業は644社(5月16日現在)もあります。また2000社以上がPBR1.0倍となっています。  その中には実質無借金経営で現預金を積み増している企業も数多くあります。  なぜそうした状況になっているのかと言うと多くの企業が将来性がないと判断されていて、成長意欲に欠けているからだと考えられます。市場関係者はこうした状態をどう思って
  • バリュー株ポートフォリオ

    2014-02-13 22:37  
    年末年初の株式相場上昇への期待感の高まりが直近の日経平均の高値につながりましたが、一部新興国の通貨不安から経済への懸念がクローズアップされた結果、調整局面に入ってしまったという流れは皆さん認識されている通りです。  先週末のNYダウの反発で、ようやく新興国問題の懸念が薄れ、全体相場の調整局面が終わりそうな展開になりつつありますが、まだ予断は許しません。株価が積極的に上値を追うにはまだ、力不足の感が否めません。  外国人投資家不在となっても投資価値のある銘柄への物色気運が衰えることはないという前提で、ここは個別銘柄の業績やテーマに焦点を当てて運用に臨むべきかと思います。  「低PBR銘柄は成長性がないので面白くない。品薄で流動性もないので売買の対象にはならない。」そうお考えの投資家には不向きの投資対象なのかも知れませんが、限られた資金を効率的に投資する場合、株式相場の調整局面では比較的買い安
  • 低PBR銘柄の修正運動相場

    2014-01-23 16:17  
    株式市場には様々な銘柄が上場しています。数としては約3600の銘柄があり、代表的な投資指標である東証1部(昨年12月13日現在の銘柄数 1775)の実績PBRは1倍割れの水準から現在は1.46倍へと高まっています。ただ、銘柄数560の東証2部の実績PBRはいまだに1倍を割れてお り、0.95倍となっています。  この背景になっているのは流動性の高い東証1部の方が流動性の低い東証2部よりも実績PBRが高いためだと推察されます。当然ブランド力や人気の高い銘柄に売買の主体がありますので、この差は致し方ないのかと思います。  ただ、銘柄数878のJASDAQ市場の実績PBRは1.55倍で東証1部よりも高い状況が見られます。バリュー価値よりも成長性への評価が見られるのがJASDAQ市場で、この結果としてPBRが高いという結果になっていると考えられます。  市場への平均的なPBRの評価はこうなっていま
  • 新四季報で来年の有望割安銘柄を探す

    2013-12-18 13:58  
    東洋経済の四季報新春号が発売され、手元に置かれて、早速にチェックされている投資家の方もお見えではないでしょうか。  古いやり方かも知れませんが、昔から株式投資をされる方にとって楽しみの一つなのかも知れません。  2013年も残すところ半月となり、2014年の有望銘柄研究に余念のない皆さんに今回の新四季報について私なりにチェックしてみた意見を述べさせて頂きたいと思います。【日本株はまだ割安?!】  現在の東証1部の平均予想PERは16倍、実績PBR1.39倍、配当利回り1.6%となっていますが、これについては来期の業績次第で評価が変わってきます。  アベノミクス効果が様々な業種に波及しつつある中で、個別銘柄に割安感が出てきている現状が感じられます。  デフレ経済下での株式評価は平均PBRの低下をもたらしました。昨年の秋にはPBRが1倍を割れていたことを皆さんは記憶されているかと思います。そこ
  • 2014年の有望株探し

    2013-11-07 13:14  
    アベノミクス相場で日本を代表する企業の株価が上がっているのに、いまだに評価の低い企業があちこちに見られるのはなぜでしょう。市場参画者の評価だか ら仕方がないのかも知れませんが、発行体の経営者だけでなく企業を応援する投資家にとってもなぜ自分が投資している企業の株価が上がらないのか不思議に思 われているのかも知れません。  相場の順番はまずは流動性の高いコア銘柄の上昇からスタートし出遅れ銘柄や材料株に移行していきます。  個別銘柄の中には財務内容は良好でも投資魅力に欠ける銘柄もあります。だからと言って一株純資産が1000円ある銘柄を500円で評価されているのは納得がいきません。  市場内にはまだPBR0.3倍台であったり0.5倍前後で評価されている銘柄がたくさんあります。  しかも時価総額が保有する現預金すら下回っているケースもあります。しかも無借金でPERも8倍程度に留まっている銘柄もあるの
  • 低PBR銘柄研究

    2013-11-07 13:09  
    低PBRのランキングで上位に来る銘柄の多くは魅力がないとお感じになっている投資家にとっては、つまらない話なのかも知れませんが研究してみると新たな魅力が発見できるのかも知れません。  過去10年近くフォローを続けている銘柄であるサイネックス(2376)は先日社長の村田さんが桜井英明氏のラジオ番組に大岩川源太さんと一緒に出演さ れていました。言われた言葉はいつもの長い目で見てほしいというものでした。10年近くもおつきあいしてきた私としてはいつまで待てば良いのかと思うので すが、もうそのことは抜きに客観的な割安感を投資のネタにしていくことを脱皮して多少は事業内容からプレミアムがついてほしいと思った次第です。  そのサイネックスは5月に1144円という高値をつけましたが、現在は560円前後になっています。流動性のない銘柄ですからPER7.5倍、PBR0.7倍も致し方ありませんが、せめて上場時の株価
  • 2013年夏の四季報の発売後の業績相場

    2013-06-19 14:21  
    日経平均株価は15900円台で今年前半の高値をつけて調整場面を迎え、12400台までの下値模索を経て、どこまで戻すかといった局面です。為替が日 経平均には影響をもたらすことは明らかなので、今後も為替相場には目が離せませんが、今回は日経平均が為替の円高を催促したような感じがします。  円ドル相場は1ドル=103円で円安の一旦のピークを迎え、94円割れまでの円高となり、2月の水準にまで戻ってしまいましたが、基本的には円安基調の中の調整場面と考えれば、ここは格好の投資チャンスとも捉えることができます。  相場に絶対はありませんが、億の近道の読者の皆さんはどうお考えでしょうか。  円ドル相場は26週移動平均線水準にまで到達し、1ドル=78円台から103円までの円安の変動幅25円の半値押しまではまだ2、3円の円高を覚悟して おく必要がありますが、16日から17日に開催されるG8でのアベノミクスの説明