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山本流 社員育成法と子育て法(その2)
2023-11-15 12:41
社員教育も子育ても特別扱いが大事ですが、特別扱いしても、工夫さえすれば金銭的な負担は大きくありません。工夫すれば教育に限らずお金はあまりかからないはずです。 工夫により「投資効率」は必然的に上がります。 人に接するときは自分を捨ててその人そのものを見るようにします。 他者はコントロールできませんし、するべきではありません。 わたしは子育てでは、親からの要望や夢というものはすべて捨てるように腹をくくりました。英才教育や習い事は親が子に勧めるものではないという考えです。 どうしてもやりたいと子が本気で願えばそのときに時間をかけて考慮するという受け身の姿勢を貫きました。 子育てに限らず、人生の目標や仕事への取り組みについても、長期の目標があるのが好ましく、わたしは仲間や同僚や妻や子供たちや友人たちと、長期の計画や人生設計に取り組んできました。 キーワードは「長期デザイン」です。 部員がいると -
人材を育てる
2023-02-28 15:04
セゾン投信の入るサンシャインビルには水族館が併設されています。 川魚のコーナーでは、異常に大きな鮎が悠々と泳いでいます。 自然の鮎の数倍もある大きさ。どうしたらこれほど大きく育つのでしょう。 水族館。自然の環境を模した生態系を人工的に構成するシステム。 そう見なすこともできるでしょうか。 ある人は大きく育てるためのノウハウは何かと知りたがるし、ある人はただ鮎が泳いでいるとだけ認識する。 鮎が大きく育つことがわかると、それをビジネスにできるかもしれないと考える人もいるでしょう。 温暖化の影響か、乱獲の影響か。 漁獲量が減り続け水産資源の危機が叫ばれています。 自然環境を模す。 水揚げされたものではなくて、養殖されたものがどんどん主流になってくるでしょう。 これからは陸上養殖の時代になります。 そうなると荏原製作所のような高効率のポンプが使われるでしょうし、各種センサーなども日々稼働しAI
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