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記事 7件
  • 新年度

    2019-04-05 13:17  
     さあ、いよいよ2019年度のスタートです。今年は何があっても不思議では無い、そして(意味不明な?)ボラティリティーの高い市場になりそうです。 国内株式市場も上下動の激しい年になりそうです。 足元では半導体関連銘柄などが買い戻されているようですが、全体では仮に上がったとしても昨年の高値辺りがアベノミクス相場の上限になると考えています。債券市場も極端に利回りの低い市場の中で巨額資金が僅かな金利を求めて彷徨だけの市場になっています。 現時点で想定できることは、余程のアクシデントでも無い限り国内の金利が上がることは無いし、海外主要国の金利も上がりそうもない。つまり世界的な低成長と低金利が続く中での金余り的な市場動向が続くような気がします。 常に注目しておかねばいけないのは中国景気と同国内債務の動向かと思います。 目先的には今月末からの10連休が一つの区切りになりそうですが、この連休が終わると米中
  • AAAつづき

    2018-04-17 00:52  

     はじめに。  相撲協会しかり、日本レスリング協会しかり、防衛省しかり、財務省しかり、日本年金機構やその他旧来型の組織も同様です。閉鎖社会に棲む人間「特にその上層部は」世間常識からかけ離れ、己の地位と名誉にしがみ付き、そして所属する組織を守ることだけにしか考えが及びません。そして極端に視野が狭くなることで非常識が常識となり、やがてその組織は腐っていきます。民間企業でも斜陽となっている企業は何処も閉鎖的です。  開示は本当に大事です。これだけでも投資先を選別できますね。  それにしても先日の大相撲春巡業での映像は酷かった。人命救助中に「土俵から降りろ!」とか、女性が去った後に大量の塩(お浄め)を撒くなど。呆れました。この非常識さでは八百長など日常茶飯事なのかもしれません。相撲に詳しい方は、「貴乃花親方は間違っていない。相撲協会は腐っている」と仰っていました。  役所を代表例として我々は様
  • 為替市場動向~今年の最注目リーダーは日銀?~

    2018-01-19 14:04  

     新年が明けて、既に半月が経ちましたが、  本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。  2018年入りしたマーケットは、株高、ドル安、債券安で始まりました。  債券市場の不安定な状態の背景を幾つかのキーワードをピックアップしてみると、以下が挙げられるかと思います。 【日銀、オペ減額】 【中国、米債購入抑制】 【原油上昇、インフレ】 【ECB,テーパリング加速】  昨年末、2.40%水準だった10年物米国債の利回りは年初2.60%台に乗せるなど、やや過剰な反応がありました。そして、米債のみならず主要国の債券利回りは上昇。世界の債券市場は弱気へのトレンド転換か?との見方も出ました。  その後、急激な金利上昇警戒感も緩和されつつありますが、もし本格的に相場が債券安に動くのであれば、アツい株式相場への冷や水になる可能性は大きいとも思えます。  一方で、米国の暫定予算の期限切れが今週末に迫って
  • マイナス金利下での投資行動の解説

    2016-02-12 23:15  
    日銀の金融緩和も、量的金融緩和には限界があると感じたのか、先週からはベースマネーの量だけではなく、金利をマイナスに誘導するような政策を取るように変化しました。  それを受けて、今週はいくつかの新聞社から 「マイナス金利に突入した中で、個人はどのような資産運用を心掛ければ良いのか?」 という取材を受けました。  私の考えとしては、あまり面白い結論ではないですが 「マイナス金利だからといって、特別なことを行う必要はなく、国内外の株式を中心に分散投資を続けて行くことが最良である」 とお答えしています。  今年は年初から円高・株安の流れが続き、国内外にきちんと投資をしている方々は少なからずのダメージを受けている状況だと思います。  このメルマガの中でも何度も繰り返していますが、投資で儲ける秘訣はシンプルで 「安く買って、高く売る」 ことに尽きます。  TOPIXもPERで14倍台、PBRで1.0倍
  • 為替市場動向~波乱の債券市場にご注意?~

    2015-06-11 13:54  
    世界の債券市場で再び、長期金利の上昇が目立ってきました。動きの中心になっているのは、年内利上げの観測が高まってきた米国と、QE開始後に金利急低下 があった欧州金利、特にドイツ金利の急反発です。双方の長期金利は、相互に影響し合い、変動率を高め、株式市場や為替市場に影響を与えています。  6月5日に発表された米国の5月雇用統計が、予想範囲の上限に近い強い数字だったため、米債10年物利回りは、2.30台から2.40%へと上昇。  一方、ドイツ国債10年物は、4月につけた最低水準0.07%から5月初旬には0.8%台まで急反発。その後は低下したものの、先週行われた欧州中銀理 事会後の会見で、ドラギ総裁の「(金利の)ボラティリティには慣れておく必要がある」発言が、金利上昇容認と市場から解釈され、直近では0.94%まで上 昇。1%台乗せもあるのでは?との声も出ています。  この水準は、量的緩和策が発表さ
  • 為替市場動向~世界的な債券安、逃避先は日本国債~

    2013-08-29 12:34  
    米国の量的緩和第三弾QE3を少しずつ縮小していくtaperingが9月から始まるのではないかという憶測から、米国債市場では長期債を中心に利回りの上昇が続いています。  また、長期債利回り上昇は、日本を除く殆どの主要国、新興国でおきています。  米国債10年物は、バーナンキFRB議長が量的緩和縮小を示唆した5月からの3カ月間で2%から最高2.89%まで上昇、節目の3%を伺う勢いです。 リーマンショック以降、徹底した金融緩和政策で、2012年7月には一時1.38%という歴史的な低水準に達した事もありました。ただ、50年間という長 期スパンでは平均利回りは6.5%、リーマン以降の5年間平均で2.7%ですが、2009年から2011年でみれば3%台を中心に推移していました。  短期金融市場でお金の量を増やせば、将来にインフレ懸念が生じ長期金利が上昇、景気に悪影響を及ぼすという理由で、米国は短期債売り
  • アベノミクスの評価と今後の予測

    2013-07-12 14:52  
    今回は、参院選を前に安倍首相が就任してからのアベノミクス7か月間を回顧し、今後の流れを予測してみました。  民主党の野田前首相が衆議院を解散したのが昨年の11月16日でした。その後、自民党が圧勝した衆議院選挙が12月16日です。ここで上記の為替と資産の動きを確認してみましょう。  実際に為替は、衆議院の解散から大きく動き出し、1ドル80円であったものが100円程度に20%強の円安が進みました。  この円安と上記の各資産の動きを見ますと、「先進国債券」「新興国株式」「新興国債券」の3つに関しては、資産の上昇はこの円安によってほぼ説明が付きます。つまり、円建てでは20%程度上昇しているが、米ドル建てではほぼ横ばいという事になります。  一方で「日本株式」「先進国株式」「国内リート」に関しては、確実に資産価値上昇がありました。最低なのは「日本債券」(預金も同じです)で、今回の資産価値上昇に対して