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青山繁晴氏に期待すること
2016-07-12 19:28敢えて青山繁晴氏に当選おめでとうとは言わないが、参院選挙に当選されたことで期待するところは大です。 なぜ当選おめでとうと言わないかと言うと現状の選挙の在り方や政治制度の在り方に疑問を持たれている本人がそうお話されているからです。 当選したからと言ってダルマに目を入れない、万歳三唱はしないと。 メディアやネットの世界で有名な青山氏は自民党公認で安倍首相の要請もあり今回の参院選挙に全国比例区で出馬し最も早く当選確実となりましたが、普通の政治家とは違い団体の後ろ盾もなく独自の選挙戦を展開してきました。 彼の過去の主張に耳を傾ける視聴者が有権者としても強力に支援し、ネットの威力を見せつけた格好です。青山氏が掲げる公約は6年という任期の中で拉致問題の解決、経済再生の一環としてメタンハイドレード、農業政策の推進を図るというもの。 選挙戦最後のところでは日本の教育についても新たな提案を行ってい -
膠着
2016-04-15 13:26まず、小泉進次郎氏が農林部会長に就いてから農政関係のニュースが面白いです。このような議員こそ選挙で圧勝させてあげたいです。 それにしても、補助金をネタに農協とメーカーが結託してオーディオやエアコン付きの高級農機を売り込んでいたとは知りませんでした。まさに血税に群がる政官財の癒着構造そのものです。 それにしてもと・・・、参院選が近づくに連れ、この期に及んで政局の為にTPP法案や選挙制度改革の先送りをしているようでは情けなさ過ぎます。呆れるほどの政治家の質の低下と牛歩政治が間もなく訪れる「失われた30年」を予感させます。 そんな訳ですから、何と申しましょうか、昨年後半からの国内金融市場も政界同様に虚しさばかりが感じられる値動きとなっています。 国内債券の利回りはほぼゼロで投資対象とはなりません。株式市場は外人投資家の動向次第で乱高下。幾分安定しているのが利回り商品であるREITくらいで
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