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目減りした株式資産の修復活動
2013-08-27 15:28長期投資ならリターンがあがると思い6年ほど運用してきたあるプライベートな日本株の株式ポートフォリオファンドが償還されて戻ってきたら約3割目減りしてしまったと私の友人は嘆いていました。 いったい6年もの間、何に投資していたのやら、内容はよくわかりませんが、どうやらこのファンドはBuy&Hold型の運用スタンスであったようです。 ただ、委託者からの期待を背に受けたプロ運用であるなら何らかの修復方法がありそうです。そうした修復への取り組みもないまま、ファンドの償還がなされた と預託した方々は一様に不満の声。6年前のTOPIXと言うと1700ポイントでしたので現状の1140は、まだ3割以上も下の水準である点で普通の運用 であれば3割の目減りは致し方ないことになりますが、プロの運用という1点で委託者の方々は不満を言うのです。 仲間が集まって運用をしようとしてファンドをつくり、頑張ってよと目に見え -
かつての人気株をどう見るか
2013-08-13 21:32かつては人気を集めた銘柄も業績の伸びが止まったりすれば人気離散となりアりのごとく群がった投資家も離れていってなかなか戻っては来ません。株式の世界ではそうしたことがよくおきます。 人気のある銘柄(出来高があって右肩トレンドが続く銘柄)に投資家は集まってきて日々の売買を繰り返しています。その間、人気離散した企業としての活動は粛々と続けられていますので実力は蓄積されているものと推察されます。 いつそうした成果が表現されるのかはわからないけど株価水準ではもうそろそろと思われる銘柄も見られます。そうした銘柄でポートフォリオを組んでみるのも面白いのかも知れません。 【実力&人気復活待ちのスマホ関連3銘柄】 1.ミクシィ(2121)時価1451円 時価総額225億円 国内最大級のSNS企業 上場後初めての四半期赤字転落を8月9日に発表。同日に説明会を実施。通期経常利益見通し10億円。構造的赤字を許 -
上昇相場で調整中の株を探す
2013-05-21 21:10アベノミクス相場で上がっている株はたくさんあるけど、案外下がっている株もあるというのがここでの株式相場の特徴とも言えます。 単にアベノミクス相場で個別株が上がっているというだけではなく、実は業績の良さ、未来への期待、需給といった要因が働いているものと考えられます。 調整気味の銘柄も評価の仕方ではがらっと変わってきますので、研究はしておかないとなりません。企業価値をどういう風に見出すかで調整相場の中でも中長期スタンスの投資家にも聞く耳をもって頂けるものと思います。 表面的に売り上げと利益が伸びているから業績が良いという風に投資家や専門家であるアナリストも表現しがちですが、実は、企業には中・長期的な成長のた めに先行的な投資が必要になります。そうした要因で業績が停滞していることが明らかでも見た目の業績数値がダウンしているとなかなか株価は上がりません。 上値が重くなってしまいます。 全体
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